国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」の原作者として知られる、漫画家のさくらももこさん(JI2EIT)が2018年8月15日に53歳で逝去されたことが27日、分かった。
さくらももこさんは1965年5月8日生まれ、静岡県清水市の出身。月刊誌「りぼん」(集英社)に連載していた漫画「ちびまる子ちゃん」はアニメ化され、フジテレビ系列で第1作が1990年1月から1992年9月まで、第2作が1995年1月から現在まで放送が行われ、世代を超えて親しまれている“国民的アニメ”となった。
その第2作の133話(初回放送日は1997年8月10日)には、「まる子アマチュア無線に憧れる」という回がある(この133話はポニーキャニオン発売のDVD「ちびまる子ちゃん 野口さんの家に行くの巻」に収録されている)。
またアマチュア無線の月刊誌「CQ ham radio」(CQ出版社)は1998年1月号の表紙をさくらさんのイラストで飾り、誌上でご本人から届いた手紙(「高校の頃にハムの免許を養成課程講習会で取ったが、全然熱心にやらずに局免許を失効させてしまった」ことや、「テレビアニメの原作で自分自身がハムをやったりした経験から、長山君にハムをやらせてもいいかなあと思いついた」などが記されていた)を紹介している。
さくらももこさんの逝去に心からお悔やみ申し上げます。(hamlife.jp)
<参考記事(2014年6月23日掲載)>
アニメ・ちびまる子ちゃん「まる子アマチュア無線に憧れる」アニマックスで7月23日放送!!
https://www.hamlife.jp/2014/06/23/chibimarukochan-animax/
●関連リンク:さくらももこさんを偲んで(CQ ham radio WEB MAGAZINE)
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