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<他の医療機関にも参加を呼び掛け>河北新報、福島医科大学アマチュア無線クラブに「JE7ZEI」が付与され活動スタートと報道

宮城県の県紙「河北新報」のインターネット版「河北新報ONLINE NEWS」2018年9月24日付で、福島県立医科大学(福島市)のアマチュア無線技士の資格を有する医師5人がアマチュア無線クラブ「福島医科大学アマチュア無線クラブ」を発足させ、このほど東北総合通信局から「JE7ZEI」のコールサインが付与され活動をスタートしたことを伝えた。9月11日には研究棟の屋上にアンテナ3本を設置。同研究棟のシャックにトランシーバーなどを用意したという。福島県内のアマチュア無線家らと情報伝達訓練を重ね、他の医療機関にも参加を呼び掛ける方針だと伝えている。

 

 

 

 記事によると、福島医科大学アマチュア無線クラブは福島県郡山市内のアマチュア無線家で構成される「郡山市民アマチュア無線実行委員会」と災害時の連携協定を締結し、9月1日には同市の総合防災訓練に合わせ、合同で通信訓練を行ったという。

 

 一方、郡山市民アマチュア無線実行委員会のWebサイトには、福島医科大学のクラブ代表者である黒田直人教授(法医学)と災害情報の提供・協力に関する協議会を7月25日に実施し、災害協力協定の締結をすでに交わしたことが記載されている。

 

 河北新報の記事は福島県内のD-STARレピータの置局にも言及し、「県内全域をカバーする通信網構築には、電波を遠くまで飛ばす中継局の設置が鍵になる。既に伊達市の北福島医療センターと南相馬市立総合病院にあり、クラブは“空白域”の会津、いわき両地区の医療機関に働き掛ける考えだ」と報じている。

 

 詳しくは、下記の関連リンクから写真付きの河北新報の記事で確認してほしい。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<災害時医療ネットワークの構築を目指す>福島民報、福島医大の医師5人が「福島医科大学アマチュア無線クラブ」を発足

 

 

●関連リンク:
・災害時の通信網 アマ無線で強化 福島県立医大が送受信スタート 他医療機関に参加呼び掛け(河北新報ONLINE NEWS)
・福島県立医科大学アマチュア無線クラブと協議会(郡山市民アマチュア無線実行委員会)
・公立大学法人福島県立医科大学
・河北新報

 

 

 

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