hamlife.jp(ハムライフ・ドット・ジェーピー)

注目キーワード:

hamlife.jp > ニュース > 統計 > <5か月連続で毎月1,000局以上の減少>総務省が2018年7月末のアマチュア局数を公表、前月より1,226局少ない42万2,504局


<5か月連続で毎月1,000局以上の減少>総務省が2018年7月末のアマチュア局数を公表、前月より1,226局少ない42万2,504局

2018年9月25日、総務省は2018年7月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると2018年6月末のデータから“1,226局”減少して42万2,504局となった。1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から“ピーク後最低局数”を更新し続けている状況は変わらないが、5か月連続で毎月1,000局以上減り続け、減少スピードが再び加速している。一方、一部有効期限の残っている局を除き2015年11月末で使用期限を迎えた「パーソナル無線」は、2018年7月末の時点で1,208局が免許登録(2018年6月末時点は1,263局が免許登録)している。この間に55局が廃局となったと思われる。

 

 

2013年4月末から2018年7月末までのアマチュア局数の推移。2018年6月末から2018年7月末の局数でみると、前月比で“1,226局”減少。直近の5か月にわたり毎月1,000局以上減り続けている。ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から“ピーク後最低局数”が下げ止まらない

 

 

 

●2018年7月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳

 

・1エリア(関東管内): 121,112局(121,426局)

・2エリア(東海管内): 55,931局(56,171局)

・3エリア(近畿管内): 50,542局(50,707局)

・4アリア(中国管内): 26,294局(26,385局)

・5エリア(四国管内): 19,408局(19,433局)

・6エリア(九州管内): 35,800局(35,967局)

・7エリア(東北管内): 44,534局(44,594局)

・8エリア(北海道管内):38,408局(38,465局)

・9エリア(北陸管内): 10,397局(10,437局)

・0エリア(信越管内): 17.648局(17.725局)

・6エリア(沖縄管内):  2,430局(2,420局)

 

※カッコ内の数字は2018年6月末の局数を表す

 

 

●2018年7月末、パーソナル無線局の各管内局数内訳

 

・関東管内: 329局(348局)

・東海管内: 78局(84局)

・近畿管内: 56局(58局)

・中国管内: 74局(78局)

・四国管内: 29局(29局)

・九州管内: 200局(204局)

・東北管内: 238局(251局)

・北海道管内: 105局(111局)

・北陸管内: 32局(33局)

・信越管内: 54局(54局)

・沖縄管内: 13局(13局)

 

※カッコ内の数字は2018年6月末の局数を表す

 

 

 

2012年以前は1か月間に1,000局から2,000局単位でアマチュア局が減少。2013年以降に減少数も落ち着いてきたが、再び減少スピードが加速しだしたことがわかるだろう

 

 

●関連リンク:無線局統計情報(総務省)

 

 

 

●いったん広告です:

レビュー評価高い Amazonベーシック アルカリ乾電池 単3形20個パック

充電式ニッケル水素電池 単3形8個セット (最小容量1900mAh、約1000回使用可能)