携帯電話大手のソフトバンク株式会社は2018年10月2日、LTE対応のハンディ型業務用IP無線機「SoftBank 801KW」(JVCケンウッド製)を11月以降に発売すると発表した。同社のIP無線機サービスに加入することで、ソフトバンクの携帯電話網のエリア内(SoftBank 4G LTE、SoftBank 4G、3Gサービス)のどこでもプレストークを使用した半二重通信ができる。サイズは64W×141H×23Dmm、重量は約264gで3180mAhのバッテリーを搭載。フル充電で約14時間の通信が可能だ。
ソフトバンクのプレスリリースから抜粋で紹介する。
LTE対応のハンディ型業務用IP無線機、「SoftBank 801KW」(KENWOODブランド)を発売
~緊急速報メールに対応した、全天候型のタフネスモデル~
ソフトバンク株式会社は、LTE対応のハンディ型業務用IP無線機「SoftBank 801KW」(JVCケンウッド製、KENWOODブランド)を、2018年11月以降に発売します。
「SoftBank 801KW」はLTEに対応するとともに、防水・防じん・耐衝撃・耐振動というタフ性能により、工事現場や警備・整備業務、事業継続計画(BCP)対策などのさまざまなシーンで快適かつ安心してご利用いただけるハンディ型業務用IP無線機です。ソフトバンクのIP無線機として初めて「緊急速報メール」にも対応し、今後はウェブブラウザーやチャットをはじめ、ビジネスに役立つインターネットサービスにも対応する予定です。
★主な特長
・携帯電話網を使用する広い通信エリア。「SoftBank 4G LTE」「SoftBank 4G」だけでなく3Gサービスのエリア内のどこでも通信・音声通話(半二重通信)が可能
・気象庁や国・地方公共団体が配信する警報や災害情報などを、対象エリアにいるお客さまに配信する「緊急速報メール」に対応
・ウェブブラウザーや静止画・動画を共有できるチャットをはじめ、ビジネスに役立つインターネットサービスに対応予定
・「SoftBank 201SJ/201SJⅡ/301SJ/601SJ/801KW」「UA-1137A(販売:クラリオン株式会社)」間相互の呼び出しおよび通話が可能
・JVCケンウッドによる3年間の製品保証
★基本仕様
・通信方式/周波数:
W-CDMA:900MHz帯、2.1GHz帯
FDD-LTE:700MHz帯、900MHz帯、1.7GHz帯、2.1GHz帯
AXGP:2.5GHz帯
・サイズ(幅×高さ×厚さ)/重さ:約64×141×23mm、約264g
・通信形態:プレストーク方式
・使用可能時間:約14時間(受信1:送信1:待受8の場合)
・連続待受時間:約23時間
・充電時間:約125分
・ディスプレイ:約2.64インチ、TFT液晶
・カメラ:有効画素数約500万画素
・防水/防じん:IP68
なお「Softbank 801KW」や同社のIP無線機サービスは法人向けで、製品価格やサービス料金体系は公表されていない。同社は「弊社指定販売店様からご提供をさせて頂きます。業務用無線機ですので、保守も含めた体制を全国で構築しております。ご不明点やご要望につきましては、弊社Webサイトからお問い合わせ下さい」としている。詳細は下記関連リンク参照。
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