先週のアクセスランキング1位は、総務省が公表した平成29年度末(2018年3月31日現在)における「資格別 無線従事者免許取得者数の推移」のデータだ。それによるとアマチュア無線技士の有資格者総数は昨年から20,277名増の3,466,255名で、うち89.67%を第四級アマチュア無線技士が占めていることがわかった。一方、第一級アマチュア無線技士が0.95%で1%に満たない少数派。第二級アマチュア無線技士が2.33%、第三級アマチュア無線技士が7.05%と続き、3クラス合わせても10.33%しかいない。なお同統計は資格を複数所有する場合もそれぞれの保有資格でカウントされている。
続く2位は、アマチュア局の保証業務を実施しているTSS株式会社保証事業部が、2018年10月1日から無線設備の変更に係る保証料を、従来の「一律3,000円」から33%値上げし、「一律4,000円」に改定したというニュース。なお改造した技適機種やJARL登録機種などを使って“新規開局”する場合の開局保証料は、「台数にかかわらず一律4,800円」のまま据え置かれている。
3位は、「<IARU第3地域各国のリポート>韓国が4アマ(エントリーライセンス)導入&中国のアマチュア無線有資格者が13万人に達する」。IARU(国際アマチュア無線連合)第3地域のメンバーが韓国・ソウルでミーティングを開催し、その席上で加盟各国のアマチュア無線事情について報告があった。ARRLニュースによると、韓国がアマチュア無線の趣味促進のためにエントリーライセンスの「4th class(第4級)」を導入したことや、中国のアマチュア無線の有資格者が13万に達し、約8万人が実際にコールサインを取得していることを紹介している。
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1)<1アマの増加率が“急ブレーキ”>総務省、「資格別 無線従事者免許取得者数の推移」を公表
2)<33%値上げし「一律4,000円」に>TSS株式会社、無線設備の変更保証料を10月1日から改定
3)<IARU第3地域各国のリポート>韓国が4アマ(エントリーライセンス)導入&中国のアマチュア無線有資格者が13万人に達する
4)<クルマといっしょに旅しよう、カートラジャパン2018>会場で見つけた! コールサインも入れられる、貴局だけのオリジナルプレート製作
5)<残りの23冊+別冊付録を募集中!!>RL編集部、「ラジオライフ バックナンバーDVD-ROMプロジェクト」で、早くも430号分の収集にメド
6)<アンテナと電源への備えをもう一度!! “台風24号”が日本縦断か?>「各地の緊急情報」や「リアルタイム雨量」「停電情報」のわかるサイト
7)<QSL印刷にDXのみ印刷/国内のみの選択追加など>アマチュア無線業務日誌ソフト「Turbo HAMLOG」が9月30日にバージョンアップしてVer5.27cを公開
8)<NICTのアマチュア無線クラブを訪問!!>「月刊FBニュース」2018年10月1日号きょう公開
9)<全天候型のタフネスモデル>ソフトバンク、JVCケンウッド製のハンディ型業務用IP無線機(LTE対応)「SoftBank 801KW」を発売
10)関東総合通信局、山梨県南甲府警察署とともに山梨県甲府市・国道20号線で不法無線局の取り締まりを実施し1名を摘発
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