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ロシア「OTHレーダー」が妨害源!? アマチュア無線バンド、非常に活発なウッドペッカー信号に悩まされる

冷戦終結後、一時は鳴りを潜めていた“ウッドペッカー”。最近、HF帯のアマチュアバンドで、強力なウッドペッカー信号に悩まされたというハムが多い。これは軍事用の「OTHレーダー」によるものと言われ、高空の電離層の反射を利用して弾道ミサイルの飛行追跡などに利用されているという。2018年10月11日付けのARRL NEWSによると、国際アマチュア無線連合の監視チーム(IARUMS)が、ロシア連邦のさまざまな情報源からヨーロッパ地域の40mバンドを中心に、OTHレーダーが夕方からアマチュア無線バンドに対し、非常に活発に妨害を与えていると指摘。ロシア極東のウラジオストク北東から電波が発射されているものと推測している。

 

 

 国際アマチュア無線連合(IARU)第1地域の監視チームのコーディネーター、Wolf Hadel氏(DK2OM)によると、2018年9月にキプロスの周辺および東方の地域で、ロシア船が7.110MHzにおいて200Hzシフトの50ボー、F1BでOTHレーダーの妨害を確認した。また別のロシア船は、9月18日に7.179MHzで帯域幅2.6kHz、12×120ボーのPSK2AによるOTHレーダーの妨害があったと報告している。

 

 これらはモスクワ近郊にあるとされるロシアの軍事基地から、7.198MHzでテスト電波を発射したとも言われている。

 

 そのほか、3.500/3.535/3.540/3.560/3.585/3.590/7.000MHz、および14.320MHzでも。 OTHレーダーによる“ウッドペッカー信号”が確認された。(ARRLニュース 2018年10月11日 ※許可を得て抄訳転載/(C)ARRL )

 

 

 

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●関連リンク:
・Reported Russian Ham Band Intruders Continue to be Troublesome(ARRL NEWS)
・OTHレーダー(ウィキペディア)
・International Amateur Radio Union Region1(IARUMS)

 

 

 

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