JI1AQY・堀内氏が作成したWindows版のコンテスト用ロギングソフトウェア(ログ管理ソフト)「CTESTWIN」は、コンテスト中のログ記入はもちろん、各コンテストのルールに準拠しての得点計算やハムログへのデータ転送機能などを装備し、使い勝手の良さでJAコンテスターから高い評価を得ている。その最新版として約4か月ぶり(前回のVer4.23は6月23日)の2018年10月13日(土)に「Ver4.24」がリリースされた。
「CTESTWIN Ver4.24」の改良点は以下のとおり。
・オール大阪コンテスト 2018年の規約改定に対応
・Jakarta RTTYコンテストに対応
・Marconi Memorial コンテスト 2018年の新規約に対応
・鹿児島コンテストにて、ログ印刷、ログ・JARLファイル出力でKJ局を別マルチとして出力してしまう不具合を修正、県外局同士のQSOにエラー表示を追加
・KCJ,KCWAコンテストでパーシャルチェックのコールサイン選択時に都府県支庁番号または市郡番号があったら英字記号に変換する機能追加
・ICOM内蔵キーヤー速度設定に対応
・JARL電子ログファイル出力にて、SWLログを指定可能にした(UrRSTに受信局の交信相手局のコールサインを入れる)
・CWのPTTのdelayに250msを超えた設定をすると、USBIF4CWのパドルによるマニュアル送信のPTT delayが0になる不具合を修正
・HAMLOG CSV出力において、モードを指定して別な表記に変更できるようにした
・QSO結果の分析(QSO時刻-大陸別QSO数)において、Unknown Entityが含まれていたときには処理を中断せずにエラー表示するようにした
・トランスバータのオフセット周波数の有効/無効チェックボックスと特定のバンドに限定する機能追加、TS-990のXVコマンドに対応
詳しくは下記の関連リンクから確認してほしい。
●関連リンク:
・コンテスト用ロギングソフト「CTESTWIN Ver.4.24」ダウンロード
・「CTESTWIN」機能紹介
・「CTESTWIN」対応コンテスト一覧
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