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<今回をもって終了!!>JARL東海地方本部、11月1日(木)0時から1週間「第7回D-STARコンテスト」開催

JARL東海地方本部は、2018年11月1日(木)0時から7日(水)24時までの1週間、28~1200MHz帯の各アマチュアバンドで「第7回D-STARコンテスト」を開催する。D-STARデジタル無線機で交信(受信)可能なDV/DDモードで行われ、D-STARデジタルレピータも使用できるというユニークなコンテストの1つ。なお、今回の第7回の開催をもって「D-STARコンテスト」は終了となる。

 

 

 

「D-STARコンテスト」は、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)が開発したアマチュア無線のデジタル通信規格「D-STAR」。2004年にその実用化実験で行われた「プレ・D-STARコンテスト」を源流とし、D-STARの普及と発展のためにJARL東海地方本部が実施するマラソンコンテストが「D-STARコンテスト」だ。今回でひとまず終了するが、今後は「同期間で開催される東海マラソンコンテストの1種目として発展的に継続実施される予定です」とのことである。

 

 使用周波数帯は28MHz帯以上のアマチュアバンドで、D-STARデジタル無線機で交信可能な電波型式(DVモード/DDモード)で行う。レピーターを利用する場合は、D-STARデジタルレピーターのみに限られる。なお「ターミナルモード」「アクセスポイントモード」は使用しないことが規約に盛り込まれた。

 

 参加部門は2つ。D-STARデジタルレピーターを利用しない、シンプレックス交信のみの「シンプレックス部門(オールバンド/430MHzバンド/1200MHzバンド)」と、D-STARデジタルレピーターを利用した場合の「シンプレックス+レピータ部門(オールバンド/430MHzバンド/1200MHzバンド)」。それぞれの「オールバンド」種目では、430MHz帯と1200MHz帯以外のシングルバンドによる運用でも参加が可能。なお、オペレーターはシングルオペに限る。

 

 コンテストナンバー交換は、D-STARデジタルレピーターを使用しないシンプレックス交信は「RS(T)」、D-STARデジタルレピーターを使用した場合は、「RS(T)」+「自局が中継のために直接アクセスしたレピーター局のコールサイン(8文字)」となる。8文字目の「A」または「B」まで省略せず記録すること。

 

 そのほか、マルチプライヤーの設定や総得点の計算方法など詳しいことは、必ず下記の関連リンクの「第7回D-STARコンテスト」で確認してほしい。ログ提出の締め切りは11月30日(金)まで(当日消印有効)。郵送の場合は「D-STARコンテストログ在中」と朱書で明記のこと。電子ログの提出も受け付けている。

 

 

「第7回D-STARコンテスト」の規約(一部抜粋)

 

 

 

●関連リンク:
・第7回D-STARコンテスト規約
・D-STARレピータ局の開設状況(PDF形式)
・JARL東海地方本部

 

 

 

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