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そのほか、大音量でも歪みの少ない聞きやすい音質(ボディ内に専用のスピーカーボックスを確保)、新設計のパワーアンプによる高効率で安定したパワーを実現している。
またD-STARについては、音声通信のDVモードだけでなく高速データ通信のDDモードにも対応(1200MHz帯)。さらに本体内部にD-STARの「アクセスポイントモード」「ターミナルモード」のアプリを搭載。背面にLAN端子も設けられているので、PCやスマートフォン不要で直接インターネット回線に接続できる。また無線機本体のIPアドレス固定もできるようになっている。
なお、気になる発売時期については「2018年の年内発売を目指して、現在は最後の調整を一所懸命行っている段階。ハードの作り込みはほぼ終えており、品質的な確認を入念に行っている」との説明があった。
さらに希望小売価格は「(税込みで)20万は切らない状態」「前モデルのIC-911Dと1200MHzユニットを合わせて買う(※注:8%税込みで216,864円)よりも価格が抑えられるよう、一所懸命ソロバンをはじいているところ。12月頃には正式な値段が出るのではないか」と高岡氏は説明していた。
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