ハンガリーで10kHzから30GHzまでの電波の送受信を楽しんでいた超マニアと自負する3人の無線愛好家が、2016年にフォースープを食べながら結成したという「TOP DX RADIOCLUB(HA5TOP)」。このほど、同クラブの主催で、2018年12月1日(UTC)から1か月間にわたり10か所の異なるDXCCエンティティーからの放送(2300kHz~30000kHz)を受信し、その距離と放送出力の値の合計で競うBCLコンテスト「Top 10 DX of the Year」が開催される(参加費用は無料)。
BCL(Broadcasting Listening/Listeners)と呼ばれる、さまざまなラジオ放送を聞いて楽しむ趣味を持つ愛好家は世界中にいる。
日本国内では1970年代のBCLブームをピークに年月が経ち、昨今ではさまざまな事情により海外の日本語放送が廃止されるなど寂しい状況が続いている。一方で、BCLを楽しむ愛好家は復活組を含め、当時を懐かしんで再び増えつつあるという。
決まった局(番組)ばかりの受信でマンネリ化を防止するため、今回開催される「Top 10 DX of the Year」に挑戦してみてはいかがだろうか。
●「Top 10 DX of the Year」ルール
詳しくは下記の関連リンクで確認してほしい。
●関連リンク:
・Top 10 DX of the Year規約(TOP DX RADIOCLUB)
・TOP DX RADIOCLUB
・BCL(ウィキペディア)
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