デジタル通信「FT8モード」で初となるDXコンテスト「FT8 Roundup Contest」が、日本時間の2018年12月2日(日)3時から12月3日(月)8時59分までの30時間にわたり、80m、40m、20m、15m、10mの各バンドで行われる。なお送信出力は100W以下、「WSJT-X」のバージョンは「2.0-rc5以降」を使用することとしている。30時間のうち2回以内で6時間は休まなければならない。
コンテストのナンバー交換はDX局が「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「001形式」、W(米国)局は「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「州名」、VE(カナダ)局は「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「Province名」を送る。W局とVE局はDXCCエンティティとしてカウントされない。
推奨周波数は、3.590~3.600MHz、7.080~7.100MHz、14.130~14.150MHz、21.130~21.150MHz、28.160~28.200MHz。WSJT-Xのダイヤル周波数を2kHzの倍数、たとえば7.082MHzに設定すること。
コンテストに参加する前に「WSJT-X 2.0クイックスタートガイド」を読んでほしいと説明している。
ログの提出は日本時間12月9日(日)8時59分まで。詳しくは下記関連リンクから「FT8 Roundup Contest規約」で確認してほしい。
●関連リンク:
・FT8 Roundup Contest規約
・WSJT-X 2.0クイックスタートガイド/Quick-Start Guide to WSJT-X 2.0
・rttycontesting.com?Dedicated to Digital Mode Contesting
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