先週のアクセスランキング1位は、ポラリスプレシジョン合同会社が開発を進めている“14/18MHz帯の2バンドSSB/CWポータブル機”。“税別22万円”という価格から注目を集めている、来年発売予定の「ONE(ワン)」の製品写真と運用シーンのイメージ写真合計16点が、同社のWebサイトで公開されたというニュース。これまで明らかにされていなかった製品のカラーバリエーションが判明し「ONE Standard Edition」は赤(Red)と黒(Black)があり、詳細未発表の「ONE Step Up Edition」には黄色(Yellow)があることがわかった。さらに「Step Up Edition」については、小学校低学年と思われる子供が操作しているイメージ写真が掲載されたことから、そこに何かヒントが隠されているのかもしれない。
2位は、2018年12月1日(土)と2日(日)に一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が、初の試みとして東京・巣鴨の同協会で「アマチュア局保証の休日相談・申込受付デー」を開催したときの写真リポートだ。会期中の2日間、保証(スプリアス確認保証、一般保証)の相談や、スプリアス確認保証可能機器リストに掲載されていない機種の実測、各種講演の聴講などに約30名が訪れ、「スプリアス確認可能機器リスト」にないアマチュア無線機を持参しスプリアス測定を受けたり、保証手続きの相談を行っていた。ある参加者は「平日に仕事を休み、大型の無線機を持って巣鴨まで来ることは難しい。今日はTS-520Dとアンテナチューナーをカートに乗せて、空いている電車で来ることができてよかった」と語った。同協会では、今後2か月に1回程度開催したいとしている。
続く3位は、「<12月7日(金)12:30JSTからのインド向け放送が対象>NHK WORLD-JAPAN、日本国内からの受信報告に『特別ベリカード』を特例として発行!!」。現在、18の言語で短波などの放送波とインターネットのライブストリーミングで世界各国に向けて情報発信を行っている「NHK WORLD-JAPAN」のラジオ国際放送(Radio Japan)だが、通常、日本国内での受信報告に対してはベリカードが発行されていない。しかし、2018年12月7日(金)12:30~14:00JSTにインド向けに放送される特別番組(短波13780kHz、およびライブストリーミング)に限り、特例として日本国内からの受信報告にも“特別ベリカード”を発行することになったのだ。国内から「NHK WORLD-JAPAN」のベリカードが入手できる、数少ない機会だけに、BCLファンを中心に注目を集めた。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<謎の「Step Up Edition」のヒントも?>ポラリスプレシジョン、14/18MHz帯のポータブル機「ONE」の写真を16点公開
2)<懐かしい無線機の“スプリアス実測”相次ぐ>JARDが初開催「アマチュア局保証の休日相談・申込受付デー」リポート
3)<12月7日(金)12:30JSTからのインド向け放送が対象>NHK WORLD-JAPAN、日本国内からの受信報告に「特別ベリカード」を特例として発行!!
4)<“ハムの国会議員”4名が参加>JARL、年末恒例「2018 JARLアイボールミーティング」を開催!!
5)<許可されていない無線設備で指定されていない周波数を使用>関東総合通信局、群馬県高崎市のアマチュア局免許人に対し42日間の行政処分
6)<IC-DRC1で使用可能!!>第一電波工業、デジタル小電力コミュニティ無線用のハンディアンテナ「SRH140DH」を発表
7)日本無線協会、平成30年度12月期の1・2アマ国家試験問題および正答を公式発表
8)<オーバーパワーで「簡易無線局」を運用(3局)ほか>近畿総合通信局、大阪府池田市の法人に対し33日間の無線局運用停止処分
9)<12月15日にはコンテストも開催>ゲーム感覚でCW(縦振電鍵)の送信練習ができるキット「CW INVADERS」が大好評!!
10)<値下げ交渉可、即決価格5万円>「HONOR ROLL」ステッカーが5枚! 計185枚に及ぶ「DXCCステッカー」がヤフオクに出品
●いったん広告です: