JI1AQY・堀内氏が作成したWindows版のコンテスト用ロギングソフトウェア(ログ管理ソフト)「CTESTWIN」は、コンテスト中のログ記入はもちろん、各コンテストのルールに準拠しての得点計算やハムログへのデータ転送機能などを装備し、使い勝手の良さでJAコンテスターから高い評価を得ている。その最新版として約2か月ぶり(前回のVer4.24は10月13日公開)の2018年12月22日(土)に「Ver4.25」がリリースされた。
「CTESTWIN Ver4.25」の改良点は以下のとおり。
・FT8 roundupコンテスト及びARRL RTTY RoundupコンテストのFT8に対応(WSJT-X ADIFログデータのブロードキャスト(N1MM Logger+ Broadcast)を取り込めるようにした)
・オール千葉コンテストの県外局を選択した時にマルチは千葉県内のみ表示するようにした
・CTESTWIN起動時に初期値(iniファイル)を5つから選択する機能追加(同時に開催されている複数のコンテストに参加する場合に使用)
・CQ送出終了時にフォーカスを他のアプリケーションからCTESTWINのCall欄に移す機能追加
・zLogのall形式ファイルのインポートで備考からオペレータ名を削除する機能追加
・ADIFファイルインポートに”STX_STRING”と”SRX_STRING”を追加
・CabrilloのJT65とFT8の初期値をRYからDGに変更
・CTESTWINのバージョン情報ダイアログに起動中のiniファイル名を追加
・Makrothenコンテストで、マルチを得点に乗算してしまう不具合を修正
・CabrilloのSOAP BOXの3行目に2行目の文字列を記憶してしまう不具合を修正
詳しくは下記の関連リンクから確認してほしい。
●関連リンク:
・コンテスト用ロギングソフト「CTESTWIN Ver.4.25」ダウンロード
・「CTESTWIN」機能紹介
・「CTESTWIN」対応コンテスト一覧
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