日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」が、2019年1月7日に更新された。このデータベースによるとアマチュア局として「418,139局」の免許情報が登録されている。前回、2018年12月17日に更新された登録数から1,043局減少している。
総務省が提供する「無線局等情報検索」では、アマチュア局以外に、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる。検索対象となる無線局の免許データの更新はおおむね2週間ごとに行われいるが、今回2019年1月7日にデータが更新された。なお、年末年始を利用してサーバーメンテナンスに伴い、同サービスのWebデザインが変更されている。
同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「417,096局」の免許状情報が登録されている。前回2018年12月26日に更新されたアマチュア局の登録数は「418,139局」だったので、この間に登録数が1,043局少なくなったことになる。
また、1982年(昭和57年)12月にスタートした「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年(平成27年)11月30日をもって使用期限を迎えたが、今回更新されたデータベースによるとパーソナル無線局として「1,019局」の免許情報が登録されていた。前回の登録数は「1,049局」だったため、この間に「30局」が免許を失効したと思われる。
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<免許状の有効期限まで継続運用可能>900MHz帯の「パーソナル無線」は、平成27年11月30日以降も使用できる!!
●関連リンク:
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・総務省 許認可等の有効期間の延長等が認められる場合があります
・総務省 特定非常災害特別措置法の概要(PDF形式)
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