1977年に発足し、今年で42年の歴史と500名の会員を有する「JAG(ジャパンアワードハンターズグループ)」。その名のとおり、アワード収集愛好家が集まって誕生した日本有数のアマチュア無線団体だ。今回、同グループから新アワード「JAC AWARD」が発行される。JAGメンバーが代表者または連絡者となっているJARL登録クラブと交信することをルールとしたアワードで、タイプは3種類。すべて無料でPDF形式のアワードが達成者へ贈られる。2019年1月1日以降の交信から有効となる。
「JAC AWARD」概要
発行者:
JAG(ジャパンアワードハンターズグループ)
申請者の移動範囲制限:
なし
外局局:
発行する
証明書のサイズ:
A4サイズ
交信有効年:
2019年1月1日以降
各クラスルール:
JAGメンバーが代表者または連絡者となっているJARL登録クラブと交信する。QSLカードの確認は行わないが、QSLを得る約束をしておくこと。
・クラスJ:3局と交信する
・クラスA:5局と交信する
・クラスG:日本国内の10コールエリアの局と交信する
対象になるクラブ局:
申請時点でJARLのWebサイト(http://www.jarl.org/Japanese/A_Shiryo/A-B_Club/club.htm)に掲載されているJARL登録クラブで、JAG会員が代表者または連絡者となっている社団局を対象とする。なお、クラブの事情などで代表者・連絡者が交代し、新たにJAGメンバーが就任したことが確認できた場合は、本件アワードの対象クラブとする。コールエリアが変われば、同一局との交信もそれぞれ1局とカウントする。
申請方法:
JARL様式のアワード申請書をE-Mailのみ受け付け。備考欄に登録クラブ名を明記。アワードはPDFファイルのみで発行するので、E-Mailアドレスを必ず明記する。
申請先E-Mailアドレス:
ji1lnp(アットマーク)jarl.com ※アットマークを@に変換
申請料:
無料
↓2019年1月1日からスタートしたそのほかのアワード、この記事をチェック!
<2019年1月から2年間限定!>じゃぱん ひなたぼっこの会、「地域気象観測システムを集めてみま賞(略称:アメダスアワード)」スタート
<お詫びと訂正>記事初出時、JAGの正式名称を誤っておりました。正しくは「ジャパンアワードハンターズグループ」です。訂正しお詫び申し上げます(hamlife.jp)
●関連リンク:
・JAC Award
・JAC AWARDの規約(PDF形式/CQ ham radio誌2019年1月号)
・JARL登録クラブ(JARL Web)
・ジャパンアワードハンターズグループ
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