現在、田口昭雄氏(JE2QIZ/AC7XZ)が、ミャンマー連邦共和国(旧ビルマ連邦)の運輸通信省から、20MHzから300MHzまで/出力25W、有効期限150日間のアマチュア無線の免許を受けて、「XZ2B」のコールサインで現地からオンエアーしているとARRLニュースが伝えた。すでに数日前からDXクラスターにおいて「XZ2B」がアップされている様子が確認できる。同エンティティーはCLUBLOGの「DXCC Most Wanted List(2019年1月版)」で49位にランクされている。
ARRLニュースによると、ミャンマーではアマチュア無線のバンド幅ごとにライセンス料が発生するらしく、田口氏は各周波数帯の下端20kHzだけの免許を取得。このため、CWのみの運用に限られている。
なお、田口氏は宿泊するホテルから「釣り竿アンテナ」で運用している模様だが、すでに日本国内でも多くのDXerがQSOに成功している。(ARRLニュース 2019年1月15日 ※許可を得て抄訳転載/(C)ARRL )
●関連リンク:Japanese Ham Receives License to Operate in Myanmar(ARRL NEWS)
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