アマチュア無線業務日誌のフリーソフトとして、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。今回、2019年1月26日にそのWindows版の最新版として、「Ver5.28」が公開された。前回の「Ver5.27c」の公開は2018年9月30日だったため、ほぼ4か月ぶりのバージョンアップとなる。
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。今回、そのハムログのマイナーバージョンアップ(小幅な改訂)が2019年1月26日に公開された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
Ver5.28 2019/1/26
・QSL印刷で、印刷中にDX局/国内局のチェックボックスが消えないので修正。
・QSOデータの圧縮バックアップで、設定ファイル(Hamlogw.iniなど)も一緒にバックアップできるようにしました。
・QSL印刷の定義に、#Adif 命令と !Af(文字列長さ)を追加。QSL定義に基づきADIFファイルを出力することができます。詳しくは、サンプル定義ファイルを参照してください。
・QSL印刷の定義に、#Jst2Utc命令を追加。DX/国内にかかわらず、JSTはUTCに変換してQSL印刷します。
・QSL印刷の定義に、!Bt(送信バンド),!Br(受信バンド)を追加。
・総務省免許状検索の仕様変更により免許状Get’sが動作しなくなったので修正。(変更された点~https:から始まるSSL通信、文字コードがUTF-8に)
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.28
・Turbo HAMLOGホームページ
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