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【追記:2月15日(金)~18日(月)に再び実施!!】<受信画像を添付して申請すると電子アワードが得られる>ISS(国際宇宙ステーション)が日本時間の2月9日(土)から2日間、145MHz帯でSSTV送信を実施!!

ARISS(Amateur Radio on the International Space Station)とNOTA(NASA On The Air)は、日本時間の2019年2月9日(土)午前3時25分から2月11日(月)の午前3時30分までの約2日間、ISS(国際宇宙ステーション)に設置されたアマチュア無線機を使って、SSTVの送信実験イベントを実施する。期間中ISSからは145.80MHzで12枚の画像が相次いで送信される。また受信した画像を添付(アップロード)して申請するとPNG形式の電子アワードも発行されるという。この機会にISSからのSSTV画像の受信に挑戦してみてはいかがだろうか。

 

<hamlife.jp追記>
このSSTV送信イベントが、日本時間の2月15日(金)17:45~2月18日(月)02:25までの間、再度実施されることになった。周波数や送信形式などに変更はない。画像受信に成功した場合の電子アワード申請の締め切りは2月20日(水)の08:59JSTまでに延長された。詳細は下記関連リンクの「ARISS SSTV Award」に掲載されている。

 

 

 

 

 

 ARISS.orgの発表から抜粋し、イベントの内容を紹介する。

 

★ARISS/NOTA Slow Scan TV Event

 

◆実施時間:
 UTC:2019年2月8日(金)18:25から2月10日(日)18:30まで
 JST:2019年2月9日(土)03:25から2月11日(月)03:30まで

 

◆周波数:145.80MHz

 

◆SSTV送信形式:PD120
 ※FMモードで受信したSSTV信号音を「MMSSTV」や「RX-SSTV」などのSSTVソフトウェアや、「ISSディテクター」などのスマホアプリを使うことで表示可能

 

◆送信される画像の枚数:
 NOTA関連の画像→8枚、ARISS記念画像→4枚(順次送信)

 

◆電子アワードについて:
・期間中に少なくとも1枚の画像を受信し https://www.spaceflightsoftware.com/ARISS_SSTV/submit.php にあるフォーマットに画像をアップロードし、さらに申請フォーマット(https://bit.ly/2GgMu8M)へ記入を行う。アップロードした画像は「ARISS SSTV gallery」に順次掲載される。
 ※受信画質は完璧である必要はなく、識別できる程度で構わない。画像の一部だけを送信しても可。

 

・申請締切:2019年2月14日23:59(UTC)。PNG形式の電子アワードが2月24日までに送信される予定。

 

 

 JAXAホームページの情報によると、このSSTVイベント期間中は日本時間の2月9日(土)18:53~、2月10日(日)18:01~などに日本上空をISSが飛来する良好なパスがあるようだ。この連休、145.80MHzでISSから送られてくるSSTVの受信に挑戦してみてはいかがだろうか。詳細は下記関連リンク参照。

 

JAXAホームページで、観測地を「東京」に設定して、イベント期間中の良好なパスの例を検索したもの

 

 

<hamlife.jp追記 2月10日午前7時>
今回のISSからのSSTV送信イベントは開始早々に装置の不具合で送信が断続的に停止するトラブルが発生したが、2月9日(土)21時(日本時間)頃からは世界各地で信号受信に成功、「ARISS SSTV gallery」には多数の画像がアップされている。

 

ARISS SSTV galleryには、多数の受信画像がアップされるようになった

 

 

ISSのSSTV送信イベントは、過去の記事も参考に。
<ARISSの20周年記念、25日(火)早朝まで>国際宇宙ステーション(ISS)、144MHz帯のSSTVで12種類の画像を送信中!!

 

 

 

●関連リンク:
・Announcing ARISS/NOTA Slow Scan TV Event(ARISS.org)
・ARISS SSTV Award
・ARISS SSTV gallery
・「きぼう」/ISSの目視予想情報(JAXA)
・SSTV通信ソフト MMSSTV
・ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。

 

 

 

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