アイコム株式会社は2019年2月8日、新製品の144/430/1200MHz帯オールモード機「IC-9700」の新ファームウェア、「Version 1.02」を同社サイト上に公開した。同社の発表によると内容は「FMモードでの送信モニター音の品位を改善」「スペクトラムスコープの品位を改善」「電源ON時に外部プリアンプ設定が意図せずOFFされる動作を解消」「AMモード受信中の異常動作を解消」「DDモード通信の安定性を向上」「その他、軽微な変更」の6項目だ。
今回発表された新ファームウェアの内容は次のとおり。
●IC-9700の新ファーム(Version 1.02)
Version 1.01からのおもな変更点:
・FMモードでの送信モニター音の品位を改善
・スペクトラムスコープの品位を改善
・電源ON時に外部プリアンプ設定が意図せずOFFされる動作を解消
・AMモード受信中の異常動作を解消
・DDモード通信の安定性を向上
・その他、軽微な変更
IC-9700のファームアップは、SDカードを使用して行うことができる(取扱説明書で確認のこと)。なおファームウェア書き換え後はバージョン情報の数字が次のように表示されるという。
Main CPU: 1.02
Sub CPU: 1.00
Front CPU: 1.00
FPGA Program: 1.01
FPGA Data: 1.00
DV DSP: 1.00
詳細は下記関連リンクを参照のこと。
●関連リンク:ファームウェア/ドライバダウンロード・IC-9700(アイコム)
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