先週のアクセスランキング1位は、アイコム株式会社が開発・販売するKDDI株式会社のau 4G LTE回線(800MHz帯)を利用したIP無線機「IP500H」の導入事例として、大阪市高速電気軌道株式会社(通称「Osaka Metro」)での運用の様子などを3分29秒の動画で公開したニュース。駅スタッフによる見守り業務ツールとして「IP500H」を3か年計画で133駅(522台)に配備。一般的な無線機では届きにくい地下空間という入り組んだ構内では、携帯電話網を利用するIP無線機を採用することで不感地帯の解消につながり、通信エリアが格段に広がったとしている。
2位は、短波帯で行われている国際放送をはじめ、さまざまなラジオ放送を聞く趣味「BCL(Broadcasting Listening/Listeners)」を楽しんでいるグループ「秋葉原BCLクラブ」が、“50代からのBCLマニュアル”をテーマに、同クラブの会報誌「ABC 50’s」を年2回発刊しており、最新号となる「Vol.4 Spring 2019」(PDF形式)の無料ダウンロード(ZIP圧縮/ダウンロード後に解凍)を3月4日(月)から開始したことを伝える記事。会員からの投稿などBCL情報を中心に盛りだくさんな内容で構成され、誰でも無料で読めることから同誌のファンも多い。最新号の公開とともに、早速多くのアクセスがあった模様だ。なお、バックナンバーも無料ダウンロードで同様に楽しむことができる。
続く3位は「<JARL会員割引は段階的に廃止>JARD、Webサイトで『スプリアス確認保証のかしこい利用について』を案内」。一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)が、古い無線機を複数台使用しているアマチュア局の免許人に向けて、Webサイトに「スプリアス確認保証のかしこい利用について」という案内を掲載。同協会が行っているスプリアス確認保証について、免許番号が同じ局による保証依頼の場合は、2回目以降は基本料は不要で無線機の台数に応じた料金のみで構わないことや、JARL会員向けの割引制度(複数台申し込みの際に基本料を除き2台2,000円まで割引)は今後段階的に廃止することを案内し、早期利用を呼び掛けている。
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1)【動画】<大阪市の「Osaka Metro」が133駅(522台)に配備>アイコム、携帯電話網利用のIP無線機「IP500H」導入事例の動画公開
2)<充実の本文47ページ、無料ダウンロード!>「秋葉原BCLクラブ」会報誌、「ABC 50’s」Vol.4をPDF版で公開
3)<JARL会員割引は段階的に廃止>JARD、Webサイトで「スプリアス確認保証のかしこい利用について」を案内
4)【速報】<雨天の中2,000名が参加!!>「第18回西日本ハムフェア」の模様
5)<一般人からの混信申告により発覚!>四国総合通信局、民家で不法市民ラジオを運用していた香川県東かがわ市の男を地元警察署へ告発
6)<採用分には掲載誌や粗品を贈呈>CQ ham radio編集部が「読者の皆さんのシャックとアンテナの写真」を募集中!!
8)<仕様変更で、ほぼリアルタイムにデータ更新へ>無線局等情報検索(3月4日時点)、アマチュア局は1週間で89局減少し「414,130局」
9)<音信不通だったあの局のコールサインがあるかも?>! DX局、SWLを含めて昨年より86局少ない7,346局分、「2019(第72回)QSOパーティ ログ提出局一覧」発表
10)<放映は3月11日(月)20時から>アイコムのアマチュア無線機、TBS系テレビドラマ「今野敏サスペンス 隠蔽捜査~去就~」に登場
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