CQ出版社は2019年4月19日（金）にHAM & ACTIVITYシリーズの書籍として「ドローンと遊ぶアマチュア無線」を発売する。空撮やドローンレースに最適な機体の選び方、どのようにフライトさせるか、FPVのためのアマチュア無線資格や無線局免許の取得方法、国土交通省への機体登録の詳細手順など“アマチュア無線とドローンの世界を融合させて楽しむ方法”が満載の書籍だ。価格は2,592円（税込）。
CQ出版社の新刊「ドローンと遊ぶアマチュア無線」表紙
同書の概要は次のとおり。
ドローンと遊ぶアマチュア無線
◆概要：
ハムといろいろな趣味や電子機器を融合させてアマチュア無線の世界を広げる新シリーズ書籍の第一弾としてドローンを題材としています。
空撮やドローンレースに最適な機体の選び方、それらをどのようにフライトさせるか、FPVのためのアマチュア無線資格や無線局免許の取得方法、国土交通省への機体登録の詳細手順など、アマチュア無線とドローンの世界を融合させて楽しむ方法が満載の書籍です。
・B5版 136ページ（本文128ページ、カラー8ページ）
・定価2,592円（税込）
・2019年4月19日発売予定
・筆者：JF7ELG 木幡 栄一、JE1KUC 深山 武、JA7THE 遠藤 和彦／共著
◆目次：
＜巻頭グラビア＞
・アマチュア無線活用 自局のアンテナを撮影してみよう
＜第1章 ドローン入門＞
・1-1 ドローンの基礎知識
[Column] 無線従事者免許の取得
・1-2 空撮ドローンの機種選定・購入ガイド
2019年春のお買い得機種
・1-3 ドローンを飛ばす
飛行申請
＜第2章 ドローンを飛ばす [基礎編]＞
・2-1 フライトの準備
アプリやファームウェアの確認と更新について
送信機・ドローン本体のファームウェア更新方法について
緊急時の対応
手動での離着陸もできるようにしておく
[Column] 上空でモータの緊急停止操作をしない
・2-2 機体の動作・飛行姿勢について
操縦モードについて
フライト・シミュレータの活用
・2-3 ドローンを飛ばす ～初級編～
飛行前準備
初めての飛行とトレーニング
[Column] 万が一のときの対処
・2-4 ドローンを飛ばす ～プログラム・モードによる自動操縦～
フライト・モード
インテリジェンス・フライト・モード
＜第3章 ドローンを飛ばす [アマチュア無線活用編]＞
・3-1 撮影の角度，距離
・3-2 斜め上，斜め下からの写真
・3-3 背景と方角，時間
・3-4 アンテナのメインテナンス用撮影
アンテナ目線でロケーション確認
空撮写真をQSLカードに
・3-5 海外でも飛ばしたい・撮影したい
米国での機体登録申請について
米国内での飛行について
＜第4章 FPV徹底ガイド＞
・4-1 FPVとは
FPVの実現に必要な2種類の電波
・4-2 FPVのおもな用途
ドローン・レース
マイクロ・ドローンによる超近接の高品位映像
FPVを楽しむための諸注意
・4-3 5.6GHz画像伝送をアマチュア無線免許で
無線操縦機（プロポ）が技術基準に適合していること
FPVカメラ用映像伝送装置
アマチュア無線局免許状
「第4級アマチュア無線技士以上の資格」と「第3級陸上特殊無線技士以上の資格」
・4-4 FPV用5.6～5.8GHz帯域の考察
アマチュア無線用と業務用無線局（周波数帯域と出力）
国内ドローン・レースで一度に3機しか飛行できない理由
アマチュア無線でFPVする場合の呼出符号の明記
・4-5 FPVの動向
ドローン・レースでの狭帯域VTXの使用による4機以上の同時飛行の追求
HDマイクロ・ドローン
[Column] 第4級アマチュア無線技士国家試験受験案
＜第5章 付録・資料編＞
・5-1 無人航空機飛行許可電子申請の例
・5-2 第4級アマチュア無線技士国家試験問題
法規
無線工学
同書の購入・詳細は下記のAmazonリンク参照のこと。
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