2019年4月9日付けのARRL NEWSによると、ISS(国際宇宙ステーション)のロシアモジュールに搭載されているJVCケンウッド「TM-D710E」を使って、日本時間の2019年4月12日(金)3時から4月15日(月)3時までの3日間にわたり、144MHz帯でSSTVのテスト画像が送信される。また受信した画像を添付(アップロード)して申請するとPNG形式の電子アワードも発行されるという。この機会にISSからのSSTV画像の受信に挑戦してみては?
この送信はISSのロシアモジュールに搭載されている、SSTV実験用システムを使って実施されるものだ。周波数は145.80MHz、FMモードにSSTV信号(PD180)を載せて送信される。今年2月に2回行われたものと大きな違いはない。(ARRLニュース 4月9日 ※許可を得て抄訳転載/(C)ARRL )
ISSの軌道はインターネット上で公開されているほか、「ISSディテクター」など便利なスマホアプリもある。受信方法などは、下記関連リンク「ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう」が参考になる。
●関連リンク:
・More ARISS SSTV Transmissions Scheduled(ARRL NEWS)
・April 11-14 SSTV event to highlight human spaceflight(ARISS-SSTV images)
・ARISS SSTV Image Submission(画像アップロード)
・ISS/国際宇宙ステーションのSSTVをSDR#+RX-SSTVで受信してみましょう。(Plus RTL-SDR)
・SSTV通信ソフト「MMSSTV」
・「きぼう」を見よう(JAXA)
・ISSディテクター(Google Play)
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