フィリピンのアマチュア無線連盟(PARA)は、日本時間の4月22日(月)18時過ぎにフィリピン北部ルソン島で発生したマグニチュード6.1の地震よる災害に対応した支援通信を7.095MHz付近で行うため、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)に対し「7.095MHz付近をできるだけクリアにしてほしい」との協力要請を行った。
報道によると、2019年4月22日(月)にフィリピン北部で起きた地震により、現地では建物が倒壊するなど大きな被害を受けている模様だ。すでに10名以上が死亡し、20名以上が行方不明との情報もある。
JARLが日本のアマチュア無線家に発表した内容は次のとおり。
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フィリピンの連盟PARAからJARLに届いた情報によると、22日夕刻、フィリピン北部ルソン島で発生したマグニチュード(M)6.1の地震が発生で、フィリピンのアマチュア無線連盟PARAが7.095MHzで非常通信をおこなっている模様です。
PARAは、日本をはじめ近隣諸国のアマチュア無線家に向けて「非常通信に使用している7.095MHz付近の周波数をできる限りクリアーに保って欲しい」と協力を求めています。
日本のアマチュア無線家の皆さんも、被災地の混乱が収拾するまでのしばらくの間、非常通信に混信や妨害を与えないように十分に配慮してください。
●関連リンク:
・フィリピン北部地震で非常通信(混信や妨害を与えないように注意してください)(JARL Web)
・Philippine Amateur Radio Association (PARA), Inc.
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