先週のアクセスランキング1位は、アルインコ株式会社から47chの特定小電力無線トランシーバーを内蔵し、録音したメッセージを特小で送信する「録音送信」機能のほか、別のユーザーとの交信もでき、438MHz帯のアマチュア無線周波数（100kHzステップで10ch）やAM/FMラジオ放送の受信にも対応する、ユニークな「デジタル簡易無線戸別受信機」が6月から発売されるというニュース。型番は「XEAL30D（351MHz帯登録局用）」「XEAL40D（467MHz帯免許局用）」の2モデル。町内会や自治会、会社や工場といった小規模コミュニティにおいて、デジタル簡易無線（351MHz帯の登録局または467MHz帯の免許局）から送信した内容を戸別で受信するための据置型受信機だ。両機種ともオープン価格だが、XEAL30Dを2万円台後半の予価で予約を募っている無線ショップも一部にあるようだ。
写真上：「XEAL30D（351MHz帯登録局用）」、写真下：「XEAL40D（467MHz帯免許局用）」
続く2位は、「＜女子キャラクターのイラストQSLカード（R-18カードも可）10枚以上で＞みそこうアマチュア無線クラブ（JL3YXB）『美少女QSLアワード』発行」。みそこうアマチュア無線クラブ（JL3YXB）は、自ら作画したものや作画者から使用承認を得た女子キャラクターのイラスト（一次創作または二次創作に限る）が描かれたQSLカードを、異なるイラストで10枚以上得たアマチュア局（SWL含む）に対して表彰する「美少女QSLアワード」の発行を2019年4月29日から開始した。アイボールで入手した該当QSLカードも対象となるほか、成人向け「R-18カード」も、発行者と受取者の双方ともに満年齢18歳以上であれば有効としている。同クラブによると5月11日にアワードの第1号を発送したという。
イラストレーター・横山公一氏のイラストを採用した「美少女QSLアワード」
3位は、去る5月5日（日・祝）の「こどもの日」に開催された、南極・昭和基地のJARL局「8J1RL」が日本の高校生以下のアマチュア無線局と優先的に交信するイベント「こどもの日特別運用」関連のリポート。当日は、公募で選ばれた小・中・高校生9名（小学2年生：1名、小学5年生：3名、中学1年生：4名、高校1年生：1名。資格は3アマ：7名、4アマ：2名）が東京・大塚にあるJARL中央局「JA1RL」の無線設備から南極との交信に挑戦。交信内容は「RSリポートと自分の名前」の交換という形式で21MHz帯SSBで4アマの2名を含めた全員が成功した。子供たち全員の交信成功は2年ぶり。最後の1人が成功した瞬間、会場内から大きな拍手が沸き起こった。
全員交信に成功し、喜ぶ子供たち
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1）＜438MHz帯アマチュア無線10chの受信も可能＞アルインコ、デジタル簡易無線戸別受信機（特定小電力トランシーバー機能つき）「XEAL30D」「XEAL40D」を発表
2）＜女子キャラクターのイラストQSLカード（R-18カードも可）10枚以上で＞みそこうアマチュア無線クラブ（JL3YXB）「美少女QSLアワード」発行
3）【当日の昭和基地の写真を追加】＜こどもの日特別運用2019＞JARL中央局（JA1RL）に集まった9名の子供たち、南極・昭和基地の「8J1RL」と交信に成功!!
4）＜黒点数は2023～2026年付近にピークか?＞太陽活動の「サイクル25」は現在の「サイクル24」によく似ていると予想
5）＜貴重なエンティティーで唯一の常駐局＞「アトス山」のアポロ修道士（SV2ASP/A）がサイレントキー
6）＜hamlife.jpスタッフの雑記＞「令和」の無線局免許状を総合通信局で受け取ってきた
7）＜交信初体験のビギナーを手厚くサポート!!＞JARD、「HAMtte交信パーティー2019春」に合わせてクラブ局のJO1ZRDを運用
8）【PR動画公開！】＜令和元年度のイメージキャラクターは元・将棋女流棋士「竹俣 紅」＞総務省、「令和元年度電波利用環境保護活動用」PRポスター公表
9）＜1アマの増加率が“急ブレーキ”＞総務省、「資格別 無線従事者免許取得者数の推移」を公表
10）＜毎月1,000局以上、直近の6か月間で7,557局減少！＞総務省が2019年3月末のアマチュア局数を公表、前月より1,300局少ない41万2,667局
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