「ダイヤモンドアンテナ」のブランドで知られる第一電波工業株式会社はこのほど、アマチュア無線のモービルアンテナ、固定用アンテナ、受信アンテナ、SWR計、ケーブル、モービル基台を中心とする148品目の価格を2019年6月1日から改定することを決め、販売店などに告知した。hamlife.jpの試算で平均値上げ率は9.4%。同社の製品価格改定は3年連続となる。
第一電波工業が発表した「価格改定表」によると、改定の対象は次の10カテゴリーの合計148品目(平均値上げ率はhamlife.jpが試算)今回はモービルホイップやモービル用の同軸ケーブル、モービル基台が多く、さらに固定用アンテナ、SWR計、ダミーロードなどが加わっている。一方でハンディ用のアンテナの価格改定は1点のみとなっている。
・モービルアンテナ:46品目(平均値上げ率8.6%)
・ハンディアンテナ:1品目(値上げ率11.5%)
・固定アンテナ:17品目(平均値上げ率9.1%)
・受信アンテナ:6品目(平均値上げ率15.0%)
・SWR計:8品目(平均値上げ率6.8%)
・ケーブル類:19品目(平均値上げ率10.3%)
・その他オプション:4品目(平均値上げ率9.1%)
・モービル基台:40品目(平均値上げ率7.2%)
・取付金具・小物:6品目(平均値上げ率9.6%)
・デジタル簡易無線用アンテナ:1品目(値上げ率9.6%)
同社発表の価格改定表を以下で紹介する。
★その1 モービルアンテナ、ハンディアンテナの価格改定表
★その2 固定アンテナ、受信アンテナ、SWR、ケーブルの価格改定表
★その3 その他オプション、基台、取り付け金具・小物、デジタル簡易の価格改定表
第一電波工業の直近の製品価格改定は2015年6月、2017年6月、2018年5月に実施されている。
●関連リンク:製品価格一部改定のお知らせ(第一電波工業)
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