米国エレクラフト社がデスクトップタイプのトランシーバー「K4」を発表した。同機種はダイレクトサンプリング方式のSDRを採用し、160mバンドから6mバンドまでをCW/SSB/AM/FM/DATAの各モードでカバーする100W機で2波同時受信が可能。サイズは約343W×114H×254Dmm、重量は約4.5kg。2019年5月17日(金)から19日(日)まで開催される「ハムベンション2019」の会場で展示される。
エレクラフト社のWebサイトで、K4の特徴は次のように告知されている。
●ダイレクトサンプリング方式のSDRを採用
●送信部は160m~6mをカバー、受信部は100kHz~54MHzを連続カバー。2波同時受信が可能
●大型7インチのカラータッチディスプレイ搭載。直感的な操作が可能
●バンドの状況がわかる高解像度のパナアダプタを2基搭載
●背面パネルに多彩なI/O端子を装備
●複数の機器からのフルリモートコントロールが可能
●「K4」「K4D」「K4HD」の3モデルを用意
●VHF/UHFモジュール(15W出力)を搭載可能(将来予定)
●完成品だけでなくキット版も用意
●サイズ:343W×114H×254Dmm、重量:約4.5kg
すでにエレクラフト社のWebサイトでは「K4」シリーズの概要が掲載され、予約注文(プレオーダー)も始まっている。詳細は下記関連リンク参照。
●関連リンク:K4 High-Performance Direct Sampling SDR(ELECRAFT)
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