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<バンド拡大の可能性を調査研究>佐藤秀幸氏(JJ1RUF)、「日本のローバンドの拡張を考える 平成29年電波利用調査結果の考察」を開設

JJ1RUF 佐藤秀幸氏は、このほど「日本のローバンドの拡張を考える 平成29年電波利用調査結果の考察」というホームページを開設した。日本国内でアマチュア無線に割り当てられているローバンド(中短波帯)、とくに1.8MHz帯や3.5/3.8MHz帯は、諸外国と比べると周波数が分割されていたり、非常に狭かったりと使い勝手が悪い。同氏は総務省が公表した「平成29年度電波利用の調査結果及び意見募集の結果」と「無線局等情報検索(データベース)」から「国際電気通信連合(ITU)の周波数割り当てで実運用している一般業務、公共業務の無線局は非常に少なく、国際アマチュア無線連合(IARU)が定めるバンドプランに近い運用ができる可能性があることがわかった」として、広くアマチュア無線家に考察結果を知ってもらいたいと述べている。

 

 

佐藤秀幸氏(JJ1RUF)が開設した「日本のローバンドの拡張を考える 平成29年電波利用調査結果の考察」

 

 

 

 佐藤秀幸氏(JJ1RUF)からhamlife.jpに届いた内容を紹介しよう。

 

 


 

 HF帯において、JT8に代表されるデジタル通信が普及するにつれて、日本のローバンド、とくに1.8MHz帯や3.5/3.8MHz帯で使用できる周波数帯域が、法的な拘束力がある「バンドプラン」が諸外国と異なるため、DX局との交信に不都合が度々発生しています。

 

 このため、アマチュアバンド逸脱、バンドプランで使用できないデジタルモードで交信するなどの問題が発生しています。

 

 2018年5月に「平成29年度電波利用の調査結果(714MHz)」が公表され、総務省のパブリックコメントにはこれらローバンドの帯域拡張を望むコメントが多数寄せられました。

 

 私は、総務省の「平成29年度電波利用の調査結果」と電波利用の「無線局検索(データベース)」より、実際に1.8~3.8MHz帯と隣接する周波数に免許されている無線局を調べ、実利用状況を確認しました。

 

 この結果、1.8~3.8MHz帯において、ITUの周波数割り当てで実運用している一般業務、公共業務の無線局は非常に少なく、IARUが定めるバンドプランに近い運用ができる可能性があることがわかりました。

 

 この考察結果を掲載してダウンロードできるホームページを開設し、広くアマチュア無線を楽しむ方々に見ていただきたいと思います。

 

 なお、このホームページ開設は、ローバンド拡張推進協議会との事前調整を行い、開設への同意を得ています。また、この考察は、4月10日に総務省の担当部局と 一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)に提出して、総務省担当部局からは書名を受領した旨の回答をいただきました。

 

 また、ローバンド拡張に向けた対応案(私案)も掲載しました。ぜひアマチュア無線を楽しむ方々のご意見、ご賛同をいただきたく思います。

 


 

 

「第4章 電波利用調査結果よりアマチュアバンド拡張に向けての対応」に掲載された「アマチュアバンド拡張への対応案 (私案)」など(一部抜粋)

 

 

 

 ホームページから全文ダウンロードもできる。詳しくは、下記の関連リンクから確認してほしい。

 

 

 

↓この記事もチェック!

 

<ローバンド拡大、5MHz帯開放など、JARLほか法人2件と個人90件から意見>総務省、平成29年度電波の利用状況調査の評価結果及び意見募集の結果を公表

 

アマチュア無線に許可されているローバンドの周波数を広げたい! ローバンド拡大促進協会が活動への理解と署名を呼びかけ

 

 

 

 

●関連リンク:
・日本のローバンドの拡張を考える 平成29年電波利用調査結果の考察
・一般社団法人 日本ローバンド拡大促進協会
・総務省 平成29年度電波の利用状況調査の評価結果及び意見募集の結果の公表-電波監理審議会からの答申-
・総務省 無線局等情報検索

 

 

 

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