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<無料体験者を大募集>ブートキャンプ開講! モールス学習の要領で無線通信士「英会話」試験対策

無線通信士(第一級海上特殊無線技士、航空無線通信士、第一級~第三海上無線通信士、各級総合無線通信士)の国家試験で多くの受験者を悩ます“英会話(ヒアリング)試験”。専門の教材も少なく、勉強の方法すらわからないという声を多く聞く。今回、母国で商船大学を卒業したあとに来日し静岡大学の大学院工学専攻を修了、現在は静岡県浜松市内で英会話教室を開いている、元・国連英検面接官のUsha Ranjan(ウーシャ・ランジャン)氏が、同大学 鈴木康之教授(JR2BEF/JJ0RHL)と共同で、英会話試験対策の教材を開発したという。とくに「マリン系(第一級海上特殊無線技士、海上無線通信士)」に特化した300文程度の定型センテンスを耳からシャワーのように浴びて覚えろ!というプログラムだ。そこで教材の完成度をさらに高めるために「無料モニター」の募集を開始した。

 

 

講師のUsha氏は元船乗りエンジニア。海事英語のスペシャリスト。「無線通士」は「無線通信士」の誤りと思われる

 

 

 

 無線通信士の英会話試験は、「それなりにネイティブに近い発音である」「特殊な専門単語がちりばめられている」「冠詞が省略されているなど一般の英語試験とは趣が異なる」「過去問が“印刷物”でのみ公開されている(さらに過去と同じ問題は出題されない)」といった事情から、なかなかうまい勉強法が見いだせないのが現実だ。

 

 とくに過去の問題が印刷物として公開されている点は、英語を目から理解してしまい、実際の出題である試験会場で面食らう原因ともなっている。印刷物で過去の問題を見ると、簡単そうに見えてしまうのが原因かもしれない。

 

 受験英語に慣れている私たちの頭は、目で英語を追いかけて理解するようになっているため、実際のヒアリングに慣れていないと、拒否反応を起こしてしまう。

 

 逆に、何を言っているか英文が頭に浮かべば、それを頭の中で単語に分解して意味を理解することはできるが、ネイティブの発音に慣れていないと、それも難しく、限られた試験時間の中でそのような脳内処理には限界がある。

 

 そこで今回開発した教材は、すべて耳からシャワーのように英文を浴び続け、「単語に分解するのではなく文章そのものを音として理解する」もの。電気通信術(モールス信号)の練習で、耳から入った符号を「・」と「-」に分解していたら、受信試験で速度が追い付かないのと一緒で、音の塊としてとらえ「・-」だったら条件反射的に「A」と紙に書く能力が必要なのと同じだ。

 

 

●無線通信士「英会話」試験対策「無料モニター」募集概要

 

 今回無料モニターに応募した方には、Facebook上の専用非公開グループページに登録、Usha先生とマンツーマンで対話しながらのコンサルティングを受けながら約300の海事通信に関する英文を聞き続けていただく、という方法で学習を行う。

 

 1日10文章を目途に、約1か月のレッスン。費用は不要だが、効果測定や教材の内容に関してアンケートにお答えいただきたい(グループ外に受講者の個人情報が洩れることはない)。

 

 募集は希望者が5名に達するまで。応募した方は、順次遅滞なく訓練に入るので早いほうが吉。今回は海事系限定だが、航空系の方の受講も拒まない(教材は海事系)。

 

 参加ご希望の方、ご質問はUsha English Houseメールフォーム https://bit.ly/2JVCbZv または、国立大学法人 静岡大学 鈴木康之(JR2BEF)メール suzuki.yasuyuki@shizuoka.ac.jp(件名に「英会話ブートキャンプ」などと記してください)まで連絡を。

 

 

 

●関連リンク:
・Usha English House
・静岡大学大学院MOT鈴木研究室

 

 

 

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