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<デイトン・ハムベンションの元会場>米国オハイオ州の「ハラ・アリーナ」が竜巻で深刻な被害

2016年まで60年以上にわたり「デイトン・ハムベンション」の会場として利用されてきた、米国オハイオ州トロットウッドの「ハラ・アリーナ(Hara Arena)」が2019年5月27日、同地を襲った複数の大きな竜巻(トルネード)によって構造物の屋根と側面がいくつかの場所で吹き飛ばされるなど深刻な被害を受けた。この日、同州では約40件の竜巻警報が発令され、ARRLのアマチュア無線による非常通信ネットワーク(ARES:Amateur Radio Emergency Service)も活動を開始した。

 

 

竜巻の被害を受けたハラ・アリーナ(写真:ARRL NEWS)

 

 

 

 デイトン・ハムベンションは60年以上にわたってデイトン郊外のハラ・アリーナで開催されていたが、2016年に同施設が閉鎖されたため、翌2017年からはジーニア市の「グリーン郡フェアグランド・エキスポセンター(Greene County Fairgrounds and Expo Center)」に移った。

 

 今年5月27日に発生した複数の大きな竜巻がデイトン付近を通過した際、深刻な被害を受けた建物のひとつがハラ・アリーナだった。地元テレビ局WHIO-TVの報告によると、構造物の屋根と側面がいくつかの場所で吹き飛ばされたという。

 

 このほかデイトン地域では、少なくとも2つの竜巻が壊滅的な惨状を引き起こし、一部の住民はがれきの下に閉じ込められた。デイトン市民には水を節約し、飲用の際は必ず煮沸させるようにという指示が出ている。またいくつかの地域で停電しており、水道のポンプ場は非常用発電機に頼っている。被害調査はまだ進行中だが、複数の負傷者と1名の死者が報告されている。

 

 州全体で約40件の竜巻警報が発令されたことからARESの活動が開始され、オハイオARESは、DMRとVHF帯のレピータのほか、HF(SSBおよびデジタルモード)でも活動中だ。オハイオ地区緊急コーディネーターのStan Broadway氏(N8BHL)は、ARRLに対し「我々はまだ活動中で、ARESは復興までの数日間は活動を継続することになるだろう。状況はめまぐるしく変化している。28日朝現在、州および地方の緊急事態管理機関が被害の問題を処理している。電力不足のため、デイトンが属するモンゴメリー郡の水道システム全体が減圧に直面している」と述べた。(ARRLニュース5月28日 ※許可を受けて抄訳/(C)ARRL)

 

 

2017年のこちらの記事も参照!!
デイトン・ハムベンションで使われてきた「ハラ・アリーナ」、8月30日に競売へ

 

 

 

●関連リンク:
・Ohio ARES Active in Wake of Tornadoes that Badly Damaged Hara Arena(ARRL NEWS)
・米オハイオ州で竜巻、1人死亡 広範囲で被害 停電も(AFPBB)

 

 

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