一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は2019年6月30日、東京都千代田区の科学技術館で「第7回 小中学生向けアマチュア無線入門講座~アマチュア無線ってどんなもの?~」を開催した。関東各県から32名の子供たち(平均年齢10歳)が集まり、アマチュア無線の楽しみ方に関する講演を聴いたり、モールス符号当てゲーム、特小トランシーバーによる交信体験、AM/FMラジオの製作などを楽しんだ。
JARDは「情報通信月間」(総務省、情報通信月間推進協議会が制定)の行事として、若年層へアマチュア無線の楽しみを伝える「小中学生向けアマチュア無線入門講座~アマチュア無線ってどんなもの?~」を、毎年この時期にJARL東京都支部、JAIA(日本アマチュア無線機器工業会)などの協力で開催している。
6月30日(日)午後、東京都千代田区の科学技術館6階に、7歳から13歳まで32名の子供たち(平均年齢10歳)が集合した。開会までは会場内に展示されたアマチュア無線機器やモールス通信機器に触れて楽しみ、開会後はベテランのアマチュア無線家による「アマチュア無線の楽しみ方」の講演や特定小電力トランシーバーを使った交信体験、モールス符号を覚えて当てるゲームなどに熱中した。また後半ではハンダ付け不要のAM/FMラジオキットの製作を父兄と共に行った。
では、当日の模様を写真で紹介していこう(写真協力/JARD)。
なおJARDでは、8月の夏休みシーズンに子供(18歳以下)とその保護者を対象とした「夏休みコース」の第四級アマチュア無線技士(4アマ)の養成課程講習会を東京都内で実施する。子供たちが無理なく学習できるよう、1コマの授業時間を60分とし、通常2日間で実施する授業を2日半に分けて実施するほか、90分間の楽しく充実したビギナーズセミナーが特徴だ。
<“余裕のある授業時間配分”と“楽しいビギナーズセミナー”が特徴>JARD、8月に「夏休み子供向け4アマ養成課程講習会」を東京都内で開催
●関連リンク:第7回アマチュア無線ってどんなもの?(JARD)
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