先週のアクセスランキング1位は、「<ニュースで報じられた“お悔やみ詐欺”>脅迫文にあった『JR8』で始まるメールアドレスは、容疑者本人のコールサインだった」。2019年6月下旬、北海道内の新聞の「お悔やみ欄」を見て、貸しスペース業者を装い「亡くなったご主人からわいせつなDVDを預かっているのでお金を払って欲しい」という手紙を20件以上の遺族に発送したとされる“お悔やみ詐欺”事件が発生した。犯人が「jr8***」というアマチュア無線局のコールサインと同じ文字列のメールアドレスを連絡先としていたことから、無線ファンの間で話題となっていた。7月5日夕方、容疑者確保の報道が流れたが、「JR8」で始まるメールアドレスは実は容疑者本人のコールサインだと判明。アマチュア無線の評判を落としかねない、なんとも後味の悪い事件となってしまった。
2位は、アイコム株式会社が、2019年7月8日(月)21時からスタートしたフジテレビ系全国ネット連続ドラマ「監察医 朝顔」に、美術協力を行ったというニュース。番組内の小道具として同社のデジタル簡易無線機「IC-DPR6」、アマチュア無線機のHFオールバンド+50MHzトランシーバー「IC-7800」、広帯域受信機の「IC-R8500」、スタンドマイク「SM-20」などが登場した。令和最初の「月9ドラマ」として注目を集めた同作品は、主演が上野樹里、共演に時任三郎を迎え、法医学者と刑事という異色の父娘像を描くヒューマンドラマだ。すでに第1話が放送され、視聴率13.7%と好スタートを切っている。それを見た無線家から感想などがSNSを書き込まれていた。
続く3位は、総務省が提供する、アマチュア局、パーソナル無線、簡易無線、放送局など、さまざまな無線局の免許データが検索できる「無線局等情報検索」で、この1週間にアマチュア局の登録数が441局少なくなった記事。同データベースによると、7月8日時点で、同じコールサインでも「移動しない局」「移動する局」など、それぞれ無線局免許が分かれている場合を含め、アマチュア局として「408,919局」の免許状情報が登録されていた。一方の「パーソナル無線」は、7月8日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「722局」の免許情報が登録されていた。7月1日時点の登録数は「733局」だったため、この間に「11局」が免許を失効したと思われる。
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1)<ニュースで報じられた“お悔やみ詐欺”>脅迫文にあった「JR8」で始まるメールアドレスは、容疑者本人のコールサインだった
2)<放映は7月8日(月)21時から>アイコムのアマチュア無線機や広帯域受信機など、フジテレビ系全国ネット連続ドラマ「監察医 朝顔」に登場
3)<総務省の最新データベース>無線局等情報検索(7月8日時点)、アマチュア局が1週間で441局減少し「408,919局」
4)<サンドイッチマン伊達、バイきんぐ小峠と共演>演歌歌手の水田かおり(JI1BTL)、7月13日(土)にフジテレビのバラエティー番組にスタジオゲストとして登場!!
5)<悪質!取り締まりを察知し証拠隠しを図る>北海道総合通信局、アマチュア無線設備を隠すなどの疑いが持たれた運転手を摘発
6)<モールス(CW)通信の上達に役立つ>日本のハムが開発したフリーソフト「Lerning Morse」「CW MANIA」に注目!
7)北海道総合通信局、札幌方面手稲警察署管内においてアマチュア無線機を免許を受けず大型トラックに設置した男を摘発
8)<一挙、無線従事者“12名”の処分発表!>関東総通が東京、神奈川、栃木、茨城、群馬の取り締まりによる電波法違反者に対し行政処分
9)<無線局免許証票の廃止、無線局免許状の掲示義務廃止、免許申請書の様式変更など>総務省、「電波法施行規則等の一部を改正する省令案等」に対する意見募集を開始
10)<通巻1,000号記念!! 自由研究に役立つ2つの付録つき>誠文堂新光社が月刊誌「子供の科学」2019年8月号を刊行
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