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<日航機墜落事故から34年>アマチュア無線交信が繋いだ「遺族」と群馬県上野村のハムの交流を朝日新聞が紹介

1985(昭和60)年8月12日、乗員乗客524人を乗せた日本航空123便(羽田→伊丹便)が群馬県多野郡上野村の御巣鷹山へ墜落し、520名が死亡するという単独機で世界史上最悪の死者数となる航空機事故が発生した。事故から34年を迎える2019年8月12日、朝日新聞と同社ニュースサイト「朝日新聞デジタル」は事故現場となった群馬県上野村の消防団員と奈良県に住む同事故の遺族が、偶然のアマチュア無線交信がきっかけで交流を深めているという記事を掲載した。

 

 

 

 

 記事は『御巣鷹思う2人、無線がつないだ「こちら上野村」「私は遺族」、事故2年後の偶然』『「私は御巣鷹の遺族です」300キロ交信、偶然の出会い』という見出しで掲載された。

 

 群馬県上野村の消防団員で、日航機墜落事故でも捜索や救助作業に参加した田村さんは、事故現場では山壁に阻まれて無線による連絡ができなかった経験から、“安定した通信環境があればもっと迅速な救助ができたのでは”との思いが残り、事故の3か月後に「上野村アマチュア無線クラブ」を立ち上げた。村内でアマチュア無線の講習会を開き、住民2,000人弱の村で100人近くが免許を取得したという。

 

 一方、この事故で親族3人を失った奈良県の田仲さんは、事故から2年後の1987年8月5日、アマチュア無線の電波で田村さんと偶然つながった。田仲さんは「私は御巣鷹の遺族です。まもなく慰霊に行きます。アイボールしませんか」と話し、ここから2人の家族ぐるみの交流が始まったという、1,500字を超える長い記事だ。

 

 この記事は8月12日の朝日新聞朝刊に掲載されている(一部地域)。さらにニュースサイト「朝日新聞デジタル」では有料会員向けとして公開されているが、同サイトには1日1本まで有料記事が読める「無料会員」制度もある。記事詳細は下記関連リンク参照。

 

 

 

 

 

 

●関連リンク:
・「私は御巣鷹の遺族です」300キロ交信、偶然の出会い(朝日新聞デジタル)
・御巣鷹思う2人、無線がつないだ「こちら上野村」「私は遺族」、事故2年後の偶然(朝日新聞デジタル)

 

 

 

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