2019年9月3日、総務省は2019年7月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると前回の2019年6月末のデータから1か月間で1,062局”減少し、40万7,934局となり41万局割れが続いている。アマチュア局の1か月間の減少数が1,000局以上は相変わらずだ。一方、一部有効期限の残っている局を除き2015年11月末で使用期限を迎えた「パーソナル無線」は、2019年7月末の時点で670局が免許登録している。この1か月の間に58局が廃局となったと思われる。
アマチュア局は、1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。ピーク後に最高となった43万6,389局から40か月間で28,455局減少したことになる。
●2019年7月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳
・1エリア(関東管内): 117,569局(117,794局)
・2エリア(東海管内): 53,288局(53,536局)
・3エリア(近畿管内): 48,978局(49,044局)
・4アリア(中国管内): 25,164局(25,193局)
・5エリア(四国管内): 18,763局(18,876局)
・6エリア(九州管内): 34,163局(34,286局)
・7エリア(東北管内): 43,299局(43,431局)
・8エリア(北海道管内):37,294局(37,346局)
・9エリア(北陸管内): 10,020局(10,051局)
・0エリア(信越管内): 17,053局(17,093局)
・6エリア(沖縄管内): 2,343局(2,346局)
※カッコ内の数字は2019年6月末の局数を表す
●2019年7月末、パーソナル無線局の各管内局数内訳
・関東管内: 172局(188局)
・東海管内: 50局(58局)
・近畿管内: 32局(34局)
・中国管内: 45局(50局)
・四国管内: 23局(25局)
・九州管内: 113局(124局)
・東北管内: 133局(139局)
・北海道管内: 56局(64局)
・北陸管内: 19局(20局)
・信越管内: 19局(19局)
・沖縄管内: 8局(8局)
※カッコ内の数字は2019年6月末の局数を表す
●関連リンク:
・無線局統計情報(総務省)
・Internet Explorer上でExcelファイルを開いた場合に発生する事象について(総務省)
・東日本大震災(ウィキペディア)
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