先週のアクセスランキング1位は、台風15号で強風や長期停電などで被害を被った房総半島。地元の一般社団法人 日本アマチュア無線連盟(JARL)千葉県支部は、猛烈な勢力を維持したまま日本列島に接近してきた台風19号について、静岡県伊豆半島に10月12日(土)19時ごろ上陸する前から、同支部Webサイトに「台風19号接近にあたり、非常通信について」と題した重要告知を掲載。そのニュースが関心を集めた。千葉県内のJARL会員に対して、「充電したハンディ機などの準備」「非常通信呼出周波数(145.50MHz、433.50MHz)のワッチ」「非常通信訓練の“地区別周波数”と長柄山D-STARレピータ(434.22MHz)のワッチ」を呼び掛け、万一の場合に備えた体制を取った。
2位は「<『5K0K』サンアンドレス島DXペディション>スムーズにQSOできないかもしれません! 日本語による『5K0K FT8運用ガイドライン』を公開」。チェコ人8名とコロンビア人1名による「5K0K(San Andres Island DXペディション)」が、2019年10月17日ごろより本格的にスタートした。今回、彼らが行うデジタル文字通信「FT8」の運用についてなどの運用ガイドラインを、日本からサポートしている全国規模のDXクラブ「FEDXP(FAR EAST DX-PLOITERS)」が、交信する上での非常に重要なガイドラインと情報をまとめてた「5K0K FT8運用ガイドライン」を日本語(PDF形式)で公開。FEDXPでは「これを知らないと、スムーズにQSOできないかもしれません」と注意喚起している。
続く3位は、インターネットに接続したパソコンやスマートフォンのブラウザ上から手軽にログデータの入力/閲覧が可能で、データはすべてクラウド上に保存されるという、交信データ管理ツール「AirHamlog(エアハムログ)」の2019年9月分の更新情報まとめ。AirHamLogの新規機能追加情報は「プロフィールページを追加」「ログ画面に統計情報画面を追加」「ログの絞り込み機能を追加」「PayPal経由で寄付を受け付ける機能を追加」などが挙げられる。なお、今年8月上旬のリリース開始以来、アマチュア無線家やライセンスフリー無線愛好者に大好評で、ユーザー登録者はついに10月上旬には1,000名を突破した。AirHamlogは、制作者のJJ1SXC 森川公康氏により、改良や新規機能の追加が精力的に行われている。
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1)<“非常通信呼出周波数”と“地区別周波数”のワッチを呼び掛け>JARL千葉県支部、重要告知「台風19号における非常通信について」を掲載
2)<「5K0K」サンアンドレス島DXペディション>スムーズにQSOできないかもしれません! 日本語による「5K0K FT8運用ガイドライン」を公開
3)<ついに登録ユーザーは1,000名を突破!!>大人気のログツール「AirHamlog(エアハムログ)」、2019年9月分の更新情報まとめ
4)<特集は「アマチュア無線機器購入ガイド」、別冊付録は「2019アマチュア無線機器カタログ」>CQ出版社が月刊誌「CQ ham radio」2019年11月号を刊行
5)<台風一過の名古屋市公会堂に1,700名が来場!!>10月13日開催「第51回東海ハムの祭典」写真リポート
6)<台風19号の影響で例年の場所へは普通車の侵入が困難>10月19日(土)~20日(日)、神奈川県相模原市の河川敷でミリタリー愛好者が集結!「軍用無線秋季キャンプ」開催
7)<アウトドアから非常時まで、AC100V/DC12V/USB電源>JVCケンウッド、高出力&大容量のポータブル電源3モデルを発売
8)【追記:台風19号による甚大な被害で10月20日も中止に!】10月20日(日)朝9時から神奈川県松田町の河川敷で「第19回 松田町ジャンク会」開催
9)<アナログメーターの「誤差」表記の意味>「月刊FBニュース」、7つの連載とニュース1本をきょう公開!!
10)河野太郎防衛大臣、和文電信(モールス)符号を使いツイッターで「・--(ヤ)-・・・-(メ)ーーー(レ)」とつぶやく
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