先週のアクセスランキング1位は、世界で唯一稼働する旧式のアレキサンダーソン高周波発電機を備えた、スウェーデンの世界遺産「グリムトン長波海岸局（通称：ヴァールベリの無線局、コールサイン：SAQ）」が、国際デー「国連の日」を記念して超長波17.2kHzでオンエアーするというニュース。日本から直接電波を受信することは難しいが、オランダの「Universiteit Twente（トゥウェンテ大学）」が開設しているSDR（ソフトウェアラジオ）を利用すれば、日本からインターネット経由で受信が楽しめることから、「ぜひ挑戦してみよう！」とhamlife.jpが呼びかけた。
スウェーデンの世界遺産「グリムトン長波海岸局」、通称「ヴァールベリの無線局」、コールサイン「SAQ」（ARRL NEWSより）
2位は、10月20日（日）に東京・秋葉原で22歳未満を対象とした「WAKAMONOアマチュア無線イベント2019」を一般社団法人 日本アマチュア無線連盟（JARL）が開催。その様子を紹介した写真リポートだ。一般社団法人 日本アマチュア無線連盟（JARL）では、青少年層のアマチュア無線人口を増やすとともに連盟の会員増強を図るため、22歳未満の入会金と会費を1年間実質無料にする「青少年お試し入会キャンペーン」をはじめ、各種の取り組みを行っている。その施策の1つとして、2017年から毎年秋に22歳未満を対象にした今回のイベントを実施している。当日は保護者を含め約200名が来場し、特定小電力トランシーバーを使った無線体験をはじめ、FMラジオを組み立てる電子工作やアマチュア無線入門に役立つ講演、JA1RL/1との交信、Radio JARL.comの公開収録などの多彩な企画を楽しんだ。
「WAKAMONOアマチュア無線イベント2019」会場風景
続く3位は「＜総務省の最新データベース＞無線局等情報検索（10月21日時点）、アマチュア局は6日間で242局（約40局/日）減少し『404,892局』」。日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」によると、10月21日時点で、アマチュア局は「404,892局」の免許情報が登録されている。10月15日時点の登録数から6日間で242局ほど減少した。一方、「パーソナル無線」は、有効期限が残っている一部の局を除き2015年（平成27年）11月30日をもって使用期限を迎えたが、10月21日時点のデータベースによると、パーソナル無線局として「594局」の免許情報が登録されていた。前回、10月15日時点の登録数は「597局」だったため、この間に3局が免許を失効したと思われる。
2019年1月7日からWebサイトのデザインが変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス
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1）＜「国連の日」記念送信、日本からSDRラジオで受信に挑戦！ ＞世界遺産のヴァールベリ無線局（SAQ）、10月24日（木）に超長波17.2kHzでオンエアー
2）＜写真リポート＞JARL主催「WAKAMONOアマチュア無線イベント2019」に約200名が参加!!
3）＜総務省の最新データベース＞無線局等情報検索（10月21日時点）、アマチュア局は6日間で242局（約40局/日）減少し「404,892局」
4）＜電波法違反で厳正に対処＞東北総合通信局、アマチュア無線局や不法船舶用無線局を不法に開設した6名に対して行政処分
5）【追記：ガイドラインVer.2公開】＜「5K0K」サンアンドレス島DXペディション＞スムーズにQSOできないかもしれません！ 日本語による「5K0K FT8運用ガイドライン」を公開
6）＜10月20日～11月1日/11月12日～16日＞関東総合通信局、天皇陛下「即位の礼」などの行事にともない「重要無線通信妨害対策実施本部」を設置
7）＜台風一過の名古屋市公会堂に1,700名が来場!!＞10月13日開催「第51回東海ハムの祭典」写真リポート
8）＜大阪府西堺警察署管内の路上で＞近畿総合通信局、運転する車両に不法無線局（アマチュア無線）を開設していた男を告発
9）＜アウトドアから非常時まで、AC100V/DC12V/USB電源＞JVCケンウッド、高出力＆大容量のポータブル電源3モデルを発売
10）＜台風19号の影響で例年の場所へは普通車の侵入が困難＞10月19日（土）～20日（日）、神奈川県相模原市の河川敷でミリタリー愛好者が集結！「軍用無線秋季キャンプ」開催
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