先週のアクセスランキング1位は、アルインコ株式会社から発売された、デジタル小電力コミュニティ無線の新製品「DJ-PV1D」の開封リポート。同モデルは142/146MHz帯を使用する、無線資格不要で楽しめるライセンスフリー無線の新システム対応機だ。すでにアイコム株式会社からデジタル小電力コミュニティ無線機「IC-DRC1」が発売されているが、先行するIC-DRC1とよく似たデザインでも、さまざまなアルインコ独自の機能を搭載しているということで、ライセンスフリー無線愛好家の間で注目を集めていた。このほど11月2日に販売店への出荷が始まり、IC-DRC1との違いに着目しながら、hamlife.jpスタッフが入手したDJ-PV1Dの開封リポートを速報した。
2位は、「<1年分の重さが10kg程度ある分厚い時代のCQ誌>『月刊CQ ham radio』誌、1972年9月号から2005年9月号まで33年分(397冊)がヤフオクに出品」。1946(昭和21)年9月号に創刊された、現在では唯一のアマチュア無線専門誌、月刊誌「CQ ham radio(通称:CQ誌)」。今回、ヤフオクに「1972年9月号から2005年9月号まで33年分(397冊)」がセットになって出品された。この時代のCQ誌がこれだけまとまった形で、さらに欠号なしで出品されることが少なくなっただけに、話題を集めている。「1年分10kg程度と重量があるため、発送はせず、引き取り限定です」と条件付きだが、この時代のCQ誌が欠号なしの大量出品!は最近では少なくなったことから話題になった。ご存じのおように、“分厚い時代のCQ誌”の大半は広告ページ。しかし、今となっては当時の背景などが垣間見える貴重な資料と言えるだろう。
続く3位は、2019年11月1日に「アマチュア無線に関する最新情報を提供し、アマチュア無線のおもしろさを伝える電子マガジンで、スポンサーメーカーだけではなく、JAIA会員各メーカーの製品情報も掲載しています」という、電子Webマガジン「月刊FBニュース」の新しい記事が公開されたニュース。「月刊FBニュース」は2017年10月からは“毎月1日更新”と“毎月15日更新”で掲載記事数のバランスを考慮するようになった。今回は、「台風19号被災地の“無線局免許の有効期間”などが延長」「グアムにD-STARレピータが開局!」のニュース2本を掲載したほか、シンガーソングライターのMasaco(JH1CBX)による人気連載「Masacoのむせんのせかい」や「楽しいエレクトロニクス工作」「海外運用の先駆者達」「日本全国・移動運用記」など、6本の連載記事を更新した。また英語版の「FB NEWS Worldwide」にも5本の記事が掲載されている。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<IC-DRC1との“違い”に注目!>アルインコのデジタル小電力コミュニティ無線機「DJ-PV1D」開封リポート
2)<1年分の重さが10kg程度ある分厚い時代のCQ誌>「月刊CQ ham radio」誌、1972年9月号から2005年9月号まで33年分(397冊)がヤフオクに出品
3)<Masaco(JH1CBX)が名古屋大学アマチュア無線研究会(JA2YKA/JR2ZIA)を訪問>「月刊FBニュース」2019年11月1日号きょう公開
4)信越総合通信局、長野県木曽郡木曽町の国道19号線で不法CB無線機をトラックに設置していた運転手を摘発
5)<DVファーストデータ通信の不具合修正ほか>アイコム、D-STAR対応ハンディ機とモービル機6機種の新ファームウェアを一斉公開!!
6)<総務省の最新データベース>無線局等情報検索(11月5日時点)、アマチュア局は8日間で162局(約20局/日)減少し「404,543局」
7)<全参加局(書類提出)数は1,648局>JARL主催「第49回 6m AND DOWNコンテスト」の結果発表
8)<「いい加減にしてくれ」の声も…>続出する「ありえない激安価格」の無線機通販サイト、今度は長野県の無線ショップのデータを盗用か
9)<アマチュア局の減少止まらず!>総務省が2019年9月末のアマチュア局数を公表、前月より1,086局少ない40万5,592局
10)<「8J」「8N」で始まるコールサイン>2019年11月に運用されるJARL特別記念局、JARL特別局、JARL以外の記念局、臨時局に関する情報
●いったん広告です: