11月25日(月)、信越総合通信局は台風19号の被災者に向けて生活支援情報を提供を提供を目的とする「臨時災害放送局」の免許を付与したことを公表した。臨時災害放送局の機材は、同総合通信局が貸し出したもので、今回の長野市が長野県初の臨時災害放送局開局となる。コールサインは「JOYZ4P-FM/ながのしさいがいエフエム」。周波数は89.20MHz、送信出力は50Wで、送信所および演奏所は長野市役所内(長野市大字鶴賀緑町1613番地)に置かれ、放送エリアは長野市の一部となっている。
台風19号(令和元年台風第19号)は、大型で強い勢力のまま2019年10月12日に静岡県伊豆半島に上陸。関東から福島県を縦断して、関東地方や甲信地方、東北地方などでは記録的な大雨を記録し甚大な被害をもたらした。
信越総合通信局では「この放送局は、台風第19号の被災者の方々へ生活支援情報等、被害軽減のための情報を提供することを目的として開局されるものです。なお、当該放送局は当局所有の臨時災害放送用機器を使用しています」と説明している。
●臨時災害放送局の概要
免許人:長野県長野市(市長 加藤久雄)
呼出符号および呼出名称:JOYZ4P-FM/ながのしさいがいエフエム
周波数および空中線電力:89.20MHz/50W
無線設備の設置場所(送信所および演奏所):長野市大字鶴賀緑町1613番地 長野市役所
放送区域:長野市の一部
●関連リンク:
・信越総合通信局 長野市が長野県初の臨時災害放送局を開局~台風第19号の被災者に生活支援情報を提供~
・令和元年台風第19号(ウィキペディア)
・信越総合通信局 臨時災害放送用FM装置の配備
・長野市役所 災害対応版
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