昨年(2018年)から新たに始まったデジタル通信「FTモード」のDXコンテスト(昨年は「FT8 Roundup Contest」と呼称)、「FT Roundup Contest」が日本時間の2019年12月8日(日)3時から12月9日(月)8時59分までの30時間にわたり、80/40/20/15/10mの各バンドで、デジタル文字通信のFT4またはFT8で行われる。なお送信出力は100W以下、100W以上、5W以下の3つに分類している。30時間のうち2回以内で6時間は休まなければならないほか、WSJT-Xの「DXpeditionモード」は使用できない。
コンテストのナンバー交換はDX局が「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「001形式」、W(米国)局は「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「州名」、VE(カナダ)局は「RST符号による相手局のシグナルレポート」+「Province名」を送る。W局とVE局はDXCCエンティティとしてカウントされない。
推奨周波数は、3.590~3.600MHz、7.080~7.100MHz、14.130~14.150MHz、21.130~21.150MHz、28.160~28.200MHz。WSJT-Xのダイヤル周波数を2kHzの倍数、たとえば7,090MHz、7.092MHz、7.094MHz、7.096MHz、7.098MHz設定すること。別途、80/40mバンドにおけるJAサブバンドが設けられている。
ログの提出は終了から7日以内の日本時間12月17日(火)8時59分まで。詳しくは下記関連リンクから「FT8 Roundup Contest規約」で確認してほしい。
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<91か国の参加者が書類を提出>初めての「FT8 Roundup Contest」は大成功!!
●関連リンク:
・FT Roundup Contest規約
・rttycontesting.com?Dedicated to Digital Mode Contesting
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