NHKニュース「山形 NEWS WEB」が伝えた「山形県鶴岡市新形町でアマチュア無線用の鉄塔を一人で解体中だった60代の男性が誤って転落し、出血性ショックで死亡」記事が先週のアクセスランキング1位となった。当初は解体作業を行っていたのがアマチュア無線家自身ではないかと思われていたが、その後、地元「さくらんぼテレビ」の報道によると、鉄塔に上がっていたのは住宅の解体現場の解体作業員であることがわかった。アマチュア無線家にとって廃局・移転時などのアンテナタワー撤去作業は悩ましい問題で、痛ましい今回の事故は考えされられる出来事となった。
続く2位は「<店舗に“12月6日(金)から9日(月)まで取材・撮影”と告知!!>NHK『ドキュメント72時間』」、東京・秋葉原の電子パーツ店『千石電商』に密着取材」。電子パーツから関連製品、工具類などを豊富に取り扱っている東京・秋葉原の「千石(せんごく)電商」秋葉原本店を舞台に、NHK総合テレビの「ドキュメント72時間」が12月6日(金)から9日(月)までの4日間にわたり密着取材を行っているという情報。ドキュメント“72時間”だが、取材・撮影はたっぷり4日間(96時間?)かけるらしく、はたして、どんな人たちが店舗を行き交い、どんなシーンがオンエアされるのだろうか。放送日は未定。
NHKからの取材告知ポスター。千石電商秋葉原本店を舞台に撮影は行われた
3位は、世界各国の電波主管庁による60mバンド(5MHz帯)のアマチュア業務への割り当てが拡大を続けているとして、「The 5MHz Newsletter」の最新版の内容をARRLニュースが紹介したもの。一方、日本国内の状況を見ると、総務省が2018年5月25日に公表した「『平成29年度電波の利用状況調査の調査結果』の公表及び『平成29年度電波の利用状況調査の評価結果(案)』に対する意見(パブリックコメント)募集」に対し、集まった意見のほとんどはアマチュアバンドに関するもので、「5MHz帯のアマチュア業務に分配に係るご意見については、頂いたご意見等を踏まえつつ、既存の無線業務に有害な混信を生じさせない条件などを含め、今後検討してまいります」というものだった(2018年8月2日記事)。
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1)NHKニュース、「アマチュア無線用鉄塔の解体作業中に60代の男性が転落死」と報道
2)<店舗に“12月6日(金)から9日(月)まで取材・撮影”と告知!!>NHK「ドキュメント72時間」、東京・秋葉原の電子パーツ店「千石電商」に密着取材
3)各国で60mバンド(5MHz帯)アマチュアバンドの割り当てが拡大中
4)<アマチュア局、毎月1,000局以上の減少続く>総務省が2019年10月末のアマチュア局数を公表、前月より1,265局少ない40万4,327局
5)<オープン記念で「BCL」「電子工作」「電波」「ハム」などのトークイベントを開催>東京・秋葉原の高架下に“大人の基地”的な商業施設「SEEKBASE」が開業!!
7)<第四級アマチュア無線技士に対し>沖縄総合通信事務所、免許を受けずに無線局を開設した電波法違反で48日間の行政処分
8)<簡単インストール&QSLカード用背景素材入りのCD-ROM付き>CQ出版社、書籍「ハムログ入門ガイド」を刊行
9)<“他社製DV関連機器”の信号で終話ビープ音が遅れることがある現象に対応>アイコム、D-STAR対応ハンディ機とモービル機6機種の新ファームウェアを一斉公開!!
10)<ハム資格を持つ4名など国会議員6名が出席!!>JARL、年末恒例「2019 JARLアイボールミーティング」を開催
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