八重洲無線株式会社は2019年12月19日、C4FMデジタル対応の144/430MHz帯ハンディ機の新製品、FT3Dのファームウェアを初めて更新し、メインファームウェアのVer.1.02、サブファームウェアのVer.1.02をそれぞれリリースした。同社によると「メモリー編集ソフト(ADMS-11)を使用して編集したメモリーバンク情報の一部がBバンドに反映されない不具合を改善」「2GB microSDカードを認識しない不具合を改善」「その他、機能改善および最適化」を行ったという。
八重洲無線のFT3Dの新ファームウェア公開は今回が初めてとなる。メインファームウェアとサブファームウェアがそれぞれバージョンアップされた。発表した新ファームウェアの内容は下記の通り。
★12月19日に公開されたFT3Dの新ファームウェア:
・FT3D用 メインファームウェア Ver.1.02
・FT3D用 サブファームウェア Ver.1.02
おもな変更点:
(1)メモリー編集ソフト(ADMS-11)を使用して編集したメモリーバンク情報の一部がBバンドに反映されない不具合を改善しました。
(2)2GB microSDカードを認識しない不具合を改善しました。
(3)その他、機能改善および最適化を行いました。
なお、ファームウェアの更新には、FT3D付属のUSBケーブルを使用する。無線機とパソコンを接続する前に、アップデートマニュアルを読み、パソコンに必要なソフトウェアとUSBドライバーをインストールする必要がある。アップデート作業を行う際は事前にマニュアル等で手順を確認のこと。ダウンロードは下記関連リンクより。
●関連リンク:FT3D 各種ファイルのダウンロード(八重洲無線)
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