ARRLニュース(2019年12月21日付け)によると、12月23日(月)2300~(UTC)、日本時間の12月24日(火)0800~に、南極大陸に点在する観測所が参加して7995kHz(USB)で「南極大陸の声(The Voice of Antarctica)」を放送する。基地の隊員たちが、南極の野外キャンプでクリスマス・キャロルを歌い特別な日を祝うととしている。
QSLマネージャーのNathaniel Frissell氏(W2NAF)は、「放送システムは大陸通信に最適化されているため、過去の経験から世界の各地聞くことができると思う」と述べている。
基地の隊員たちが歌う「クリスマス・キャロル」は、クリスマス前の時期、とくにクリスマス・イブに歌われる祝歌で、イエス・キリスト誕生に関係した内容の歌だ。(ARRLニュース12月21日 ※許可を受けて抄訳/(C)ARRL)
●関連リンク:
・Christmas Carols to be Broadcast on HF from Antarctica(ARRL NEWS)
・クリスマス・キャロル(ウィキペディア)
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