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<毎月1,000局以上の減少が続くアマチュア局>総務省が2019年11月末のアマチュア局数を公表、前月より1,087局少ない40万3,240局

2020年1月9日、総務省は2019年11月末のアマチュア無線局数を公表した。それによると前回の2019年10月末のデータから1か月間で1,087局”減少し、403,240局となった。アマチュア局が毎月1,000局以上も減少している傾向が続いている。一方、一部有効期限の残っている局を除き2015年11月末で使用期限を迎えた「パーソナル無線」は、2019年11月末の時点で527局が免許登録している。この1か月の間に40局が廃局となったと思われる。

 

 

 

 アマチュア局は、1995年3月末に過去最高の136万4,316局を記録したピークから増減を繰り返し、ピーク後に最高となった2016年3月末の43万6,389局から、現在も“ピーク後最低局数”を更新し続けている。ピーク後に最高となった43万6,389局から44か月間で33,149局減少したことになる。

 

 

2013年4月末から2019年11月末までのアマチュア局数の推移。2018年10月末から1か月間で1,087局減少し40万3,240局となった

 

 

 

 

 

 

●2019年11月末、アマチュア局の各エリア(管内)局数内訳

 

 

・1エリア(関東管内): 116,468局(116,666局)

・2エリア(東海管内): 52,509局(52,687局)

・3エリア(近畿管内): 48,449局(48,568局)

・4アリア(中国管内): 24,881局(24,929局)

・5エリア(四国管内): 18,494局(18,584局)

・6エリア(九州管内): 33,701局(33,797局)

・7エリア(東北管内): 42,797局(42,909局)

・8エリア(北海道管内):36,914局(37,044局)

・9エリア(北陸管内): 9,909局(9,953局)

・0エリア(信越管内): 16,809局(16,873局)

・6エリア(沖縄管内):  2,309局(2,317局)

 

※カッコ内の数字は2019年10月末の局数を表す

 

 

 

●2019年11月末、パーソナル無線局の各管内局数内訳

 

 

・関東管内: 136局(144局)

・東海管内: 42局(45局)

・近畿管内: 22局(23局)

・中国管内: 34局(36局)

・四国管内: 19局(21局)

・九州管内: 94局(97局)

・東北管内: 103局(117局)

・北海道管内: 45局(49局)

・北陸管内: 9局(12局)

・信越管内: 17局(17局)

 

※カッコ内の数字は2019年10月末の局数を表す

 

 

 

2012年以前は1か月間に1,000局から2,000局単位でアマチュア局が減少。2013年以降に減少数も落ち着いてきたが、2017年12月末からほぼ毎月1,000局以上が減少し、今回の11月末のデータでもその傾向は続いている

 

 

 

●関連リンク:
・無線局統計情報(総務省)
・Internet Explorer上でExcelファイルを開いた場合に発生する事象について(総務省)
・東日本大震災(ウィキペディア)

 

 

 

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