先週のアクセスランキングで1位は、「新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)」の影響がアマチュア無線界にも出つつあるという速報記事。福岡県京都郡苅田町で3月8日(日)に開催予定だった「第19回 西日本ハムフェア」の中止が2月21日(金)に急きょ決まったほか、一般財団法人 日本アマチュア無線振興協会(JARD)は養成課程講習会の受講者に向けて、同ウイルス感染症への対応を告知。さらに、総務省 関東総合通信局は3月2日(月)に予定していた「ラジオ放送シンポジウム“災害とラジオ”」の開催延期を決定したほか、3月8日(日)のJARL栃木県支部主催「2020とちぎハムの集い」の開催も中止が決定されるなど、新型コロナウイルス感染拡大の影響が出ている状況に関心が集まっている。
2位は「<アイコムの新製品“IC-705”にも好適>コメット、3.5~430MHz帯の9バンドに対応したアンテナ『UHV-9』を発表」。コメット株式会社から3月発売予定と発表があった、3.5~430MHz帯のうち話題の3.5MHz帯を含む9バンド(3.5/7/14/18/21/28/50/144/430MHz帯)に対応したマルチバンドアンテナ「UHV-9」のニュース。希望小売価格(税別)は17,200円で、初回ロット限定の購入特典として、髙田栄一氏(JK1MVF)が監修した「ラジアルアースキット」が付く予定。なお「数に限りがあるので売り切れの際はご了承下さい」と同社では案内している。
続く3位も、アンテナの新製品情報だった。こちらは、「ダイヤモンドアンテナ」のブランドで知られる第一電波工業株式会社が、18MHz帯のモノバンドV型ダイポールアンテナ「HFV16」を発表した情報。同製品は工具なしで取り付けが行え、全長が最大約4.6m、回転半径最大1.65m、重量約2.2kgという軽量・コンパクトサイズ。耐入力は200W(SSB)/70W(CW)、耐風速は35m/sec.。先端エレメントを動かすだけで、SWRの調整が簡単に行えるとしている。標準価格は36,000円(税別)、発売開始は2月中を予定。なお、9位にもコメットのロッド式アンテナ「HFJ-350M」専用の1.8/1.9MHz帯拡張コイル「HFJ-L1.8/1.9」発売情報がランクインしてる。
※タイトルをクリックすると該当記事にジャンプします。
1)<「西日本ハムフェア」中止決定、JARDは養成課程講習会の対応を発表>「新型コロナウイルス感染症」の影響、アマチュア無線界にも…
2)<アイコムの新製品“IC-705”にも好適>コメット、3.5~430MHz帯の9バンドに対応したアンテナ「UHV-9」を発表
3)<工具なしで取付可能、軽量コンパクトタイプ>第一電波工業、18MHz帯用短縮V型ダイポールアンテナ「HFV16」を新発売
4)東京・秋葉原の電子工作ショップ「基板工房(pcbya)」、中古の特定小電力トランシーバー「FTH-307」を格安!?の1台2,980円(税別)で販売
5)<「8N1CBHAM/1」公開運用。SUR工房が新作電鍵を展示ほか>写真で見る!「ちばハムの集い2020」が2月16日(日)に開催
6)<旧アドレスにアクセスすると虚偽アドレス?へ誘導されます>JARL東京都支部、「ドットコムで終わるURLアドレスには関知しておりません」と注意喚起
7)【名簿掲載】JARL、「令和2年通常選挙」の立候補者と無投票当選者を告示
8)<アマチュア無線機を不法設置>東海総合通信局、静岡県島田市・県道64号線でトレーラーやダンプカーの運転手3名を摘発
9)<今後の160mバンド拡大にも対応>コメット、人気のロッド式アンテナ「HFJ-350M」専用の1.8/1.9MHz帯拡張コイル「HFJ-L1.8/1.9」を発売
10)<酷寒の生駒山からMasacoがQRV>「月刊FBニュース」、8つの連載とニュース2本をきょう公開
●いったん広告です: