株式会社JVCケンウッドは2020年3月12日、HF/50MHz帯トランシーバー「TS-890シリーズ」用の新ファームウェア「Ver.1.03」を公開した。今回は「送信モニターの最小音量を低減」「2.270Hzルーフィングフィルター使用時の、CWフルブレークイン運用での送受信切り替えノイズを低減」「WSJT-X で Fake It 機能が正しく動作しない場合がある不具合を修正」という3点の修正が図られている。
JVCケンウッドが3月12日に公開した、TS-890シリーズ用の新ファームウェアの内容は次のとおり。
● Ver.1.02→Ver.1.03の変更内容 (2020年3月12日)
1.送信モニターの最小音量を低減
2.270Hzルーフィングフィルター(オプション)使用時の、CWフルブレークイン運用での送受信切り替えノイズを低減
3.WSJT-X(データ通信用ソフトウェア)で Fake It 機能が正しく動作しない場合がある不具合を修正
詳細およびダウンロードは下記関連リンク参照。
●関連リンク:TS-890S/D ファームウェア アップデートのお知らせ(JVCケンウッド)
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