株式会社JVCケンウッドは2020年3月12日、同社の最高級オールモードトランシーバー「TS-990シリーズ」の新ファームウェア(Ver.1.25)を公開した。今回は「電源制御の一部変更により、電源オフ時の待機電力を低減」「CWフルブレークイン運用時、サブバンド側での送受信切り替えノイズを低減」という2点の修正が図られた。
JVCケンウッドが公開したTS-990シリーズの新ファームウェアとなるVer.1.25の内容は以下の通り。
★TS-990シリーズのファームウェア Ver.1.25の内容(2020年3月12日)
1.電源制御の一部変更により、アドバンストメニューNo.22「Standby State Low Power Consumption」(待機時省電力機能)が「Off」(初期値)の場合の電源オフ時の待機電力を、約20Wから約12Wに低減
2.CWフルブレークイン運用時、サブバンド側での送受信切り替えノイズを低減
詳細およびダウンロードは下記関連リンク参照。
●関連リンク:TS-990S/D ファームウェア アップデートのお知らせ(JVCケンウッド)
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