朝日新聞は2020年3月18日の愛知版(名古屋・三河)朝刊で、愛知県岩倉市のアマチュア無線家が開局45周年を迎えたのを記念し、一宮市の「木曽川資料館」で国内外と交信した資料や機器などを3月29日まで展示していると報じた。
このアマチュア無線家はJR2TRC 杁本(いりもと)直正さん(59歳)。中学3年生だった1975年に第4級アマチュア無線技士の資格を取得して開局、2000年には第1級アマチュア無線技士になった。これまでの45年間で国内外の延べ48,000局と交信し3万枚を超えるQSLカードを得たという。
愛知県一宮市の木曽川資料館で行われている杁本さんの記念展では、ソウルや北京、シドニーなどで開設されたオリンピック記念局のQSLカードをはじめ、コンテストの賞状、古い無線機(FT-101、IC-740、TS-830、IC-370、FT-703R、TR-3500)など約600点が展示されている。同資料館は入場無料、休館は毎週月曜日。
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杁本さんは開局30周年を迎えた2005年にも岩倉市内の図書館で、QSLカードやコンテストの賞状などを展示した「30周年記念展」を開催し、中日新聞で紹介されたことがある。
●関連リンク:
・アマ無線45年世界と交信記録を展示 岩倉の男性(朝日新聞デジタル)
・木曽川資料館(一宮市)
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