JI1AQY・堀内氏が作成したWindows版のコンテスト用ロギングソフトウェア(ログ管理ソフト)「CTESTWIN」は、コンテスト中のログ記入はもちろん、各コンテストのルールに準拠しての得点計算やハムログへのデータ転送機能などを装備し、使い勝手の良さでJAコンテスターから高い評価を得ている。その最新版が5か月ぶり(前回のVer4.29は2019年10月31日公開)の3月20日(金・祝)に「Ver4.30」としてリリースされた。
「CTESTWIN Ver4.30」の改良点は以下のとおり。
・ARRL 160m contestをサポート
・HADXコンテストの2020年規約改定に対応
・TOP OF OPERATORS ACTIVITY CONTESTをPRO CW CONTEST(PCC)に名称変更
・Russian 160-Meter Contest対応(Russian DXと規約同じ)
・FT8 Roundup contestをFT Roundupに変更
・CQ WW 160mコンテストでzoneを自動入力する機能を追加
・リグコントロールの読込waitを501以上に設定すると、wait時間が異常になる不具合を修正
・リグコントロールの設定でCOM port open エラーになった時にCOM portが0にならないようにした
・QSO Partyなど、マルチチェックなしの場合に全バンドをまとめてJARLログ印刷する機能を追加
・WSJT-Xログ入力にOP名を取り込む指定を追加し、オンラインで取り込める機能追加
・HAMLOG CSVエクスポートにNoQSLの局を指定できる機能追加
・ADIFインポートにAPP_N1MM_MISCTEXTを取り込む機能追加
・CTESTWIN home pageから登録したパーシャルチェックとグリッドロケータデータを追加する機能追加
・初回動作時のモード設定画面にFT4が表示されない不具合を修正
詳しくは下記の関連リンクから確認してほしい。
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【ハムフェア2019】<USBIF4CW x CTESTWIN共同出展>ドネーションのお礼に非公開機能が試せるテスト版を提供、会場限定でCTESTWINに連動するアクセサリーキット販売ほか
●関連リンク:
・コンテスト用ロギングソフト「CTESTWIN Ver.4.30」ダウンロード
・「CTESTWIN」機能紹介
・「CTESTWIN」対応コンテスト一覧
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