日本国内の各アマチュア局について、許可されている電波の型式、周波数、空中線電力といった免許情報について、コールサインなどから検索できる総務省のデータベース「無線局等情報検索」。2019年1月7日から同サービスのWebデザインを含めて仕様変更が行われ、ほぼリアルタイムで無線局データが確認できるようになったが、リニューアルから1年が経過し、システムのメンテナンスにともない2020（令和2）年3月中旬から4月中旬の1か月間、無線局等情報のデータ更新が停止している。
「※令和2年3月中旬から4月中旬にかけて、システムのメンテナンスに伴い、無線局等情報の更新が停止します」との記載がある（一部抜粋）（赤枠、赤線はhamlife.jpで記載）
総務省データベース「無線局等情報検索」の更新が行われておらず、各エリアにおけるアマチュア局のコールサイン発給状況の推移や総局数、4月から大量に運用を開始する予定であろう8J/8Nのプリフィックスで始まる記念局情報など、無線局データが不明な状態になっている。
2019年1月7日からWebサイトのデザインと仕様が変更された総務省が提供する「無線局等情報検索」サービス
例えば一般社団法人 日本アマチュア無線の中央局「JA1RL」で検索すると、「移動しない局」（左）と「移動する局」（右）の2つの免許状情報が表れる
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●関連リンク：
・総務省電波利用ホームページ 無線局等情報検索
・無線局等情報検索の更新タイミング（CIC：JJ1WTL 本林氏のブログ）
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