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では、どういったシーンでアマチュア無線が登場するのか、日本におけるコールサイン研究の第一人者、JJ1WTL・本林氏のWebサイト「Untold Facts」の中のコンテンツ「テレビ・映画でのアマチュア無線登場シーン」の下記記事から一部紹介しよう。
【ネタバレ注意】『復活の日』のアマチュア無線登場シーン
・27分付近
「VK0CC」が昭和基地の「8J1RL」を呼んでくる。「VK0CC」は隣接モーソン基地(オーストラリア)の局で、リグはTS-180S。オペレータはエイハブ(キャストは「W2SRM」ウィリアム・ロス)、一方の「8J1RL」はTS-820を使用。「今朝ウガンダの医師と交信したが…」といった内容。
・42分付近
昭和基地の「JGX」が日本を呼ぶ。この時点で交信が途絶えて20日目。「JGX」には無応答だが,そのとき脇のアマチュア無線機からトビー・アンダースンの声が聞こえてくる。サンタフェの牧場の5歳の子供。PTT操作がわらないらしく、「8J1RL」が呼びかけても一方送信のまま。
・57分付近
ワッチシーン。ノイズのみ
同氏によると、この映画のアマチュア無線の露出度は結構高く、「なんといっても助監督がJA3CUK藤山顕一郎OM、オペレーターの一人がW2SRM。自然な演技に好感が持てます」と評している。
無料配信期間は2週間。パソコンはもちろん、専用アプリ(iOS/Android)でスマホでも閲覧可能だ。この機会に映画「復活の日」をご覧になってはいかがだろうか。
●関連リンク:
・復活の日(GYAO!)
・『復活の日』のアマチュア無線登場シーン(JJ1WTL Untold Facts)
・復活の日(ウィキペディア)
・GYAO!
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