アマチュア無線業務日誌のフリーソフトとして、多くの無線家に愛用されている「Turbo HAMLOG(通称「ハムログ」)」。今回、2020年5月4日にそのWindows版の最新版として、「Ver5.28d」が公開された。前回の「Ver5.28c」の公開は2020年2月11日だったため、3か月弱ぶりのバージョンアップとなる。
JG1MOU・浜田氏が制作している「ハムログ」はフリーソフトであることはもちろん、直感的な操作性などで愛好者も多い。今回、そのハムログのマイナーバージョンアップ(小幅な改訂)が2020年5月4日に公開された。
今回更新された内容は以下のとおり(同Webサイトから)。
Ver5.28d 2020/05/04
・QSL印刷定義の条件命令「? nData1~nData14」を改良。カンマで区切ったいずれかの文字列があれば、次の命令を実行する。(2/16変更)
[例] ? nData13 “湯,公園,山,移動”
#Print 560, 600, “アワードポイント有難うございます。”
・環境設定4に[リネーム]ボタンを追加。 JPEG画像のヒットで指定したフォルダ中の下線符号付きのファイル名にリネームすべきJPEGファイルを一括でリネームします。リネーム後のファイルが重複する場合は、下線符号の次に英数字を2桁加えてリネームします。(3/01変更)
・モニター2台の環境で入力ウインドウの時計が表示されなくなることがあるので修正(2/20変更)
・HAMLOG E-Mail QSL向けに改造。(WM_COPYDATA(118)の修正)(4/23修正)
●関連リンク:
・Turbo HAMLOG/Win Ver5.28d
・Turbo HAMLOGホームページ
●いったん広告です: